よしなしごと

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zoom RSS 写真集を作ったよ

<<   作成日時 : 2006/06/03 17:49   >>

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 キヤノンプリンタデジカメを購入するとCanon iMAGE GATEWAYというサービスを受けられます。ここではフォトアルバムで写真や動画を友達に公開することができます(携帯電話対応)。他にもフォトブックで世界で一冊の自分の写真集を作ることもできますし、プリントサービスでデジカメ写真をプリントしたりポストカードやカレンダーにしてくれるサービスもあります。もちろん家でプリンタで出力するよりも格段にきれいです。また、マイカメラではシャッター音や起動時の画面などをカスタマイズするためのデータを公開しています。他にもプリントプロジェクトデジタルフォト活用ガイドなど、プリンタやデジカメの活用方法、便利な機能などの解説をしているページなど、いろいろな情報があるサービスです。

 実は先日このiMAGE GATEWAYではフォトブックのモニターを募集していまして、それに応募してみました。結果は見事当選。後日数分間のアンケートをWeb上で行うことを条件に、1冊無料(もちろん送料も無料)で作製できるというものです。


 ダイビングの写真もだいぶたまったし、そのほかの写真もだいぶたまってきたので、一度製本サービスを利用したいなぁと思っていたので、ナイスタイミングでした。

 一応無料でこんなサービスを受けさせてもらったので、宣伝させてもらうと、本のサイズ(A5変形横長タイプ、B5変形正方形タイプ、A4変形縦長タイプ)とページ数(12, 20, 28ページ)によって値段が3,150円〜6,510円(送料別)です。表紙はハードカバーでPP光沢加工、糸綴じ製本という本格派です。注文後約10日で届くとのことです。無料のフォトブックエディターを使ってレイアウトや写真の貼り付け、文書の貼り付けなどを行います。このソフトを使うと表紙の色も選べますし、テンプレートがいくつか用意されているので、初めての人でもそれなりにレイアウトできます。

 写真集を作ると言っても初めてのことなので、まず本屋に行って写真集を見て、作品のまとめ方などの参考にしました。そしてキヤノンのショールームで配布しているデジタルカメラマガジン特別編集小冊子「キヤノンのPhotobookで写真集作りを楽しもう」というリーフレット(右写真:おそらくショールームに電話すれば無料で送ってもらえると思います。)をもらってきました。自分の写真集を作ることの楽しさ、テーマの決め方、撮った写真から写真集に載せる写真の選び方、レイアウトなどの仕方などをわかりやすく12ページのリーフです。

 さて、早速写真集作りに。今回のモニターでは一番高いものでも一番安いものでも1冊無料なので、最初は一番高いやつで作ろうかと思ったのですが、もし気に入って2冊目、3冊目を同じシリーズで作ろうとした場合、一番高いやつを自腹で払わなければいけないので、今回は一番小さいやつを選びました。(^^ゞ


<DL><DT>1. テンプレートの選択</DT><DD>
 次はフォトブックエディターを起動し、どのテンプレートを使うかを選ぶことに。いくつかテンプレートがあります(必要によってダウンロードする)が、代表的なものは以下のようなものがあります。

  • 1枚1枚写真を大事にした「ノートリミング」。写真をトリミングすること無しにフレームで写真を囲む、ちょっと堅めだがスタイリッシュなテンプレート
  • 「スタンダード」は、時には縁なし、時には1ページに数枚配置した、一番オーソドックスなテンプレート
  • 余白を少なめにし、ワイドサイズにトリミングすることが多い、「ダイナミック」
  • 画像の配置に動きを持たせ、角を丸めた「リズミカル」。子供やペットの写真をまとめるのに適しています。
  • 文書も多めに配置可能な「フォトエッセイ」
  • トリミングせず1ページ1枚を基本にした「フォトグラファー」
  • インスタント写真を貼り付けたような感じ。1枚1枚にコメントをかけるので、旅行の写真などに適した「インスタントフォト」
  • シックで且つスマートな「ウェディング」
があります。

 今回は、スタンダードを選択しました。

<DT>2. 写真の選択(1次スクリーニング)</DT><DD>

 ダイビングの写真はこれまでに10,000枚を軽く超えていました。写真集にするとページ数やレイアウトにもよりますが、十数枚から百数十枚を選ばなければなりません。単純に計算しても1%に絞らなくてはいけません。

 まず、「きれいだなぁ」「かっこいい」「おもしろい」と思ったものを別のフォルダーにコピーしていきました。この段階で残った写真は約3,000枚。
 次に1枚1枚拡大して画像をチェック。ピントが合っていない写真を削除。そして同じような写真があった場合はその中から1番良い1枚を選んでいく・・・。こんな作業を2,3時間かけて行って、ようやく約400枚まで絞りました。必要によっては画面だけじゃなく、サムネイル印刷して選ぶのも良いかもしれません。


<DT>3. ストーリー</DT><DD>

 市販の写真集を見ると、良い写真をただ並べているだけではないことがわかります。なんらかのストーリーがあります。そのストーリーが、「過去から未来」かもしれません(例えばアイドルの写真集ならば、制服姿から大人っぽい写真になっていくなど、風景写真なら春夏秋冬など)し、ワイドからマクロにかけてなどである。

 そしてリズムも大事。「ページをめくったら同じような写真が並んでいた」これでは飽きてしまうし、1ページ1ページころころ変わっていたら、何を言いたいのかわかりませんし、疲れてしまう。リズムが大事です。

 今回僕のストーリーは、表紙は陸上から見た海(砂浜)の写真。ページをめくってタイトルページは、海中から見たタイヨウの写真。そして本文は、浅めのところで撮影した人物。陸から海へ向かっていくのをイメージ。次は魚の顔を正面から撮った写真を多用して、魚が僕らを出迎えてくれるのをイメージ。続いて魚たちがある時は群れで、ある時は単体で自由に泳いでいる写真、そして魚1匹に焦点を絞った写真のページ、さらにウミウシのようなマクロ写真のページと、ワイドからマクロに迫っていく。ここでちょっとシチュエーションを変えて、サンゴなど海の景色をとらえたワイド系へ。

 続いて魚とダイバーが両方写っている写真を持ってきて、海の生物と人間が仲良くなったというシチュエーションをイメージし、魚以外の生物(カメやイカなど)を持ってきて、生き物はみんな仲間なんだというストーリー。

 最後にまた浅場での写真を持ってきて、ダイビング終わりというストーリー展開。背表紙には夕日が大海原へ沈む夕焼けの写真で締めて終わりをイメージする展開。


<DT>4. 写真選び(2次スクリーニング)</DT><DD>
 1次スクリーニングで約400枚に絞った写真をストーリー展開を考慮に入れて再度選択。きれいなんだけどストーリーにあわない写真はすっぱり削除。ここで約100枚まで絞り込みました。


<DT>5. 画像修正</DT><DD>
 この約100枚の写真をPhotoshopで、トリミングし、ゴミを消したり、色などを修正。慣れれば楽ですが、なにせ100枚を修正するのには時間がかかる。新しいパソコンを買ったので楽でしたが、前のPentium3だったら相当ストレスだっただろうなぁ・・・。



<DT>6. レイアウト</DT><DD>
 フォトブックエディターを用いてレイアウトを決めます。ページごとにどの写真を載せるかをドラッグ&ドロップで指定すると枚数に応じて自動でレイアウトしてくれます。レイアウトは枚数に応じて数種類から選びますが、ここが結構くせ者。その選択したレイアウトからは一切変更できないので、横長の写真を縦長に勝手にトリミングしたりしてしまいます。おそらく僕のノン・クリエイティブなセンスでは思いも寄らない、かっこいいレイアウトなんですが、勝手にトリミングされるのは困りものです。テンプレートを参考にして、画像の配置や大きさなどを変更できるようにしてもらいたいものです。

 そしてレイアウトが決まったら文書です。最初は写っている魚の名前を入れようかと思ったのですが、図鑑を作るのが目的ではないのでやめました。写真からいろんなことを感じ取ってもらいたかったので、文書はストーリー展開を助ける程度のものに。例えば魚の正面写真を載せたページは「こんにちは」と、最後のページには「またくるね」と。そんな感じで、漢字はあまり使わず、自由でやわらかい感じに仕上げました。

 このレイアウトが悪戦苦闘で3,4時間かかりました。

<DT>7. 完成</DT><DD>
 ようやく完成。ここまで10時間以上かかりました。かなり大変な作業です。

 データをサーバーに送信。ゴールデンウイーク前だったので10日以上かかりましたがようやく完成。さすがに高いだけあってしっかりした作りですが、ちょっと糸綴じが弱いかな。あんまり無理に広げたりすると切れちゃいそう。それがちょっと残念。



 ダイビング仲間や会社の友人に見せたところなかなか好評。「簡単な作業で世界に1冊のあなただけの写真集」とありますが、正直作るのに時間と手間はかかります。もちろんプロの写真家が写真集を作るのに比べたらとても簡単なんでしょうけどね。

 フイルムカメラの場合はプリントしてアルバムにしておけば、部屋の掃除の時などひょんな時に見ることができますが、デジカメの場合は撮影してハードディスクに入れておいただけでは、あとでは絶対に見なくなります。デジカメになって手軽にカレンダーにしたり、写真集にしたり、プリクラにしたり、Web上でアルバムにしたりといろいろな楽しみ方ができるようにはなりましたが、逆に何もしないとハードディスクのゴミになっちゃいますね。

 せっかく撮った写真ですからゴミにならないようにいろいろ楽しまなくちゃね。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
よしなしごとさん、こんばんは〜♪
フォトブックのモニター、おめでとうございます〜(*ノ▽ノ)
好きな写真をアルバムにするのって良いですネ♪確かに、昔は撮った写真は全て現像してきてアルバムに入れて‥って残してましたけど、デジカメになってからは全然現像もしてないですよ!
よしなしごとさんの、海や魚や夕焼けの、世界にたった一つしかないアルバム、とっても素敵ですネ〜♪今度、出来栄えを載せて下さい★

URL
2006/06/03 21:02
凛さん、こんばんは。
ちょっと恥ずかしいですけど、オフ会の時に持って行くので、ぜひ見てやってください。
m(_ _)m
かんりにん
2006/06/04 00:23

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