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help リーダーに追加 RSS 感動必須、涙必須の「奇跡の夏」を見てきました。

<<   作成日時 : 2006/07/31 03:16   >>

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 全国で21カ所(今後上映を含む)でしかやっていない単館系映画奇跡の夏を見てきました。
 単館系といえでも感動物と恋愛物を作らせたらピカイチの韓国映画だから期待できます。しかもニューモントリオール国際映画祭主演男優賞受賞、文部科学省選定作品だそうです。



●ストーリー(ネタバレあり)
 ハニ(パク・チビン)はやんちゃざかりの9歳の男の子。ある日学校で授業中に先生にトイレに行きたいと言うが、先日もトイレに行きたいと言って授業をさぼったばかり。そんな先生はトイレに行く事を許可せず、ハニは授業が終わるまで我慢して、トイレに駆け込むがあと一息というところで、#★□$(自粛)しまう。
 体調が悪い兄ハンビョル(ソ・テハン)と一緒に早退する。親が帰る前にシャワーを浴びて、洗濯をすませる二人。ハンビョルは体調が悪いため塾に行くまでの間寝るが、その横でテレビゲームに夢中になるハニ。
 夢中になりすぎて塾に行く時間を過ぎ、母親が帰ってきてしまう。「また塾をサボったわね」と二人をしかる母親(ペ・ジョンオク)。「体調が悪い」と訴えるも、「ウソをついて!」と信じない母親。その時ハンビョルは嘔吐してしまう。
 驚いた母親は病院に連れて行く。検査が終わった頃、父親(パク・ウォンサン)も病院に到着する。そして一家はハンビョルが脳腫瘍である事を知らされる。
 無事に手術が終わり、病院で看護を受ける生活がしばらく続く。看護師がハンビョルに「なんの本を読んでいるの?」「夏休みはどうするの?」と話しかけるが、ハンビョルは黙ったまま。「何で何もしゃべらないの!」と叱る母親。「痛いのを我慢するのに精一杯で、話なんかする余裕ないよ。」と涙を流すハンビョル。
 そんなハンビョルも小児科病棟で友達ができた。特にウク(チェ・ウヒョク)は、ハンビョルの事を「お兄ちゃん」と呼ぶくらい仲がよい。ハンビョルは遊戯王のカードなどをウクにあげてしまう。それを知ったハニは病気のお兄ちゃんにあげた物でウクの物じゃないと、ウクととっくみあいになる。そうは言っても子供同士。すぐに仲良くなる。
 ハニも自分にかまってくれない両親などにストレスを感じており、学校の同級生と喧嘩し、怪我をさせてしまう。それが親にばれ怒られると思ったハニは、ちょうど退院するウクと一緒にウクの家に行く事にする。ウクの家の裏山に二人で遊びに行くが、ウクは山で倒れてしまう。そこに通りがかった人が水を与えるとウクは目を覚ました。ハニにとってその水は奇跡の水となった。
 しばらくして退院するハンビョルだが、予断は許さない。薬で抵抗力が落ちているハンビョルにとって風邪も命取りとなってしまう。タオルなど身の回りの物は清潔にし、家族といえども他人と一緒の物は使ってはならない。
 息子が難病である気苦労、看病、そして重くのしかかる医療費に母親は疲れを隠せない。そんな母親を元気づけようとハニは物まねで歌を披露する。しかしハンビョルにうるさい!と言われてしまう。両親をとられ、大好きな兄と遊べず、夏休みも山に行く予定がいけなくなってしまった。ハニも9歳の子供。寂しさが爆発してかんしゃくを起こす。ダメとわかっていながらもハンビョルのタオルを使ってしまう。
 その後ハンビョルの体調が悪化し、両親はハニをおいてハンビョルを病院に連れて行く。僕の所為だ。僕が兄のタオルを使ったからと自分を責めるハニ。
 ハンビョルだけでなくウクもまた入院してしまう。ハニはウクに何かしてあげたいと、ウクの好きなコメディアンのオクトンジャ(チョン・ジョンチョル)を探し、病院に来てくれるようにお願いする。ウクはもちろん小児科の子ども達は、びっくりなお客さんに大はしゃぎ。それを見てハニも大満足。
 ハンビョルの腫瘍は拡大しており、再手術で完全の除去する必要がある。しかしそのためには視神経が影響を受け、目が見えなくなる。両親は悩みながらも命には代えられないと手術同意書にサインをする。
 手術当日、「どうしてまた手術しなきゃいけないの?」と泣き叫ぶハンビョル。ハニは、学校をさぼって奇跡の水をとりにウクの家の裏山まで向かう。なんとか奇跡の水をとって帰ってくると、手術は終わったが意識のない兄ハンビョルの姿が。「この水を飲ませて!この水を飲めば生き返るんだ!」そういうハニの声が聞こえると、奇跡的にハンビョルは意識を取り戻した。隣のベッドで喜ぶウク。しかしそのウクが発した言葉は「バイバイ、おにいちゃん」。ハンビョルが意識を取り戻した代わりにウクの短い人生は幕を閉じた。



●感想、思ったこと(ネタバレ少しあり)
 やっぱ、韓国映画です。こんな映画を作らせたらホントにすばらしいです。この映画が何で単館系なの?これは絶対にみんなに見てもらいたい作品だと思います。

 何が良いのかって。子供の視点ってところでしょうか。難病の兄を持つハニ。兄はもちろん両親も大変なのは頭ではわかっていても、仲の良かった兄が急に入院してしまい遊んでくれない。病院にお見舞いに行っても自分のお兄ちゃんが、自分の知らない他人と仲良くなっていく。両親も兄ばかりでかまってくれない。夏休みには遊びに行く予定がキャンセル。頭でわかっていても、寂しさと、嫉妬心で、親や先生を困らせてしまう。ハンビョルのタオルを使ってしまい、それで病状が悪化したのは自分の所為だと攻めるハニ。奇跡の水のようなあり得ない力を本気で信じて、自分なりに一生懸命な姿。もう、劇場中すすり泣きの声でいっぱいでした。

 ハニことパク・チビンの演技も高く評価され、ニューモントリオール国際映画祭では10歳にして主演男優賞です。いや、まじですごいね。音楽を担当しているのも冬のソナタシルミドなどのイ・ジスが担当。叙情豊かな音楽が感動シーンをさらに盛り上げています。

 ちなみに、リアリティを出すためにソウル大学医学部の演劇サークルのメンバーも出演し、この映画の基になった兄弟もエキストラで出演しているそうです。さらに私の頭の中の消しゴムのファン会長役として出ている医者のイ・ハンも演技指導をしていたとか。(残念な事にイ・ハンさんは事故死してしまったそうです。)

 最近、1リットルの涙と言い、タイヨウのうたと言い、病気物に弱いなぁ〜。

 もし、近くに上映している映画館があれば、ぜひ足を運んでみてください。



オススメ度:●●●●●
 邦画以外で5点満点をつけたのは、3月のリトルランナー以来です。いやー、久々の外国映画の満点作品。



 今回の前売り特典は、クリアファイル。映画とは関係ないのに何でクリアファイルなんだろうか?






  

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『奇跡の夏』(60/100 '06)
事実をもとにしたお話です。こういうのには弱いので、覚悟して見に行ったのですが。。 ...続きを見る
 音のなる樹
2006/07/31 07:08
『奇跡の夏』みましたぁ!
『奇跡の夏』 パクチビン主演 &#50504;&#45397;, &#54805;&#50500; (韓題...アンニョン、兄さん)Hello Brother...2005年作品 junsanga的評価 ★★★★☆(4つ...) 【1】たまには、こういう映画を観ておくのもいいかな!って思えました。韓流な子役さんの演技のレベ.... ...続きを見る
韓ドラのたまり場
2006/07/31 12:30
『奇跡の夏』を観て
 2005年、監督はイム・テヒョン。脳腫瘍の息子の闘病をエッセイにまとめた原作を ...続きを見る
トモトモのヨンヨン日記
2006/07/31 18:40
奇跡の夏/パク・チビン、パク・ウォンサン、ペ・ジョンオク
子供が主人公でしかも難病モノですよ。さらに実話をベースにしてるらしいんですヨ。そんなスーパーウェポン満載作品なんですから、多少シナリオが粗くたって演出が拙くたって、心撃たれちゃいますってばァァァ。こんなの反則だぁと思いつつも、自然に溢れ出る涙はおさえるこ.... ...続きを見る
カノンな日々
2006/07/31 23:06
奇跡の夏(韓国)
久々、試写会が続いたのでお疲れ気味。。。体力の衰えを実感するな。 26日、「奇跡の夏」の試写会に行ってきました! ( → 公式HP  ) ...続きを見る
映画でココロの筋トレ
2006/07/31 23:14
奇跡の夏
三番街シネマ 全国一斉で、本日が初日のはずである。映画館へ行くと「絶賛上映中!」とすでに書かれている。この「絶賛!」という言葉を映画や芝居は気軽に使う。使っても構わないのだが、かなり大げさな言葉であ ...続きを見る
活動写真評論家人生
2006/08/02 00:25
「奇跡の夏」韓国映画の多様性の片鱗、よく出来た小品
「奇跡の夏」★★★ パク・チビン 、 キム・ナムジン 、 ペ・ジョンオク主演 イム・テヒョン 監督、2005年、韓国 ...続きを見る
soramove
2006/08/03 00:37
「奇跡の夏」は直球で、ガツンとくる。
 土曜日に行った映画館で「奇跡の夏」のチラシを手にとった。 そこには以前yoshi_teduka さんのブログで読んだ家本さんの、 この映画に寄せる長い長いコメントが書かれていた。    家本さんは15才で起業し、17歳でニューズウイーク誌の「21世紀のリーダー100人」に 選ばれた方で、クララオンラインという会社の社長。 「ワーク・ライフ・バランス」を経営の核におき、 社員に育児休業取得を義務付け、 子どもの送り迎えにあわせて出退勤をずらせる「パパママシフト」などの仕組みで、 ... ...続きを見る
don't worry!な毎日
2006/08/21 18:39
「奇跡の夏」
「奇跡の夏」シャンテシネで鑑賞 うわさの天才子役パク・チビンをみた!!という感想。これはすごい子役登場。すごい演技をしろと監督が言ったわけではないと思うし、上手く演じようと本人が思ったわけでもないと思います。そこに映っているだけで彼が画面にいるだけでみている側の気持ちを暖かくさせるそんな存在。あまりに普通のワンパク(死語?)な子供の役、逆に難しいと思います。この題名「夏」なんだけどこれに関して言うとよくわかりません。病気の進行とともに時間が過ぎていくのはわかるけれども、夏に限定するのはおか... ...続きを見る
てんびんthe LIFE
2006/08/25 23:32
奇跡の夏
えーっと、やっと6月観た映画の感想に投入しました。 記録では6月20日試写会で観たそうです(゚Д゚;) ...続きを見る
きょうのできごと…。
2006/09/23 18:33
『奇跡の夏』(2005年) ★★★★☆
実話を基にした作品だそうです。子供が主役で病気モノとくれば、内容的に重いものを覚悟していましたが実際観て感じたのは親の思いや子供の愛くるしさ。思いっきり泣いてください。-----監督:イム・テヒョン出演:パク・チビン、ソ・テハン、ペ・ジョンオク、パク・ウォ... ...続きを見る
どっぷりレビュー
2007/12/13 10:45
「奇跡の夏」(韓国 2005年) 
幸せな家族を突然襲った苦しみと悲しみ。 9才なりに現実を受け止めてそして・・・。 ...続きを見る
三毛猫《sannkeneko》の飼い主の...
2008/07/19 16:29

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
トラックバック、コメント、ありがとうございました。感謝します。
私の評論は評論とは言えず、昔の思い出話になってしまいました。こういう映画の評を書くのは苦手です。泣く、感動するということがはじめからわかっているからです。私は本作の中で「主演の元気な男の子と脳腫瘍」というギャップで感動にもっていく演出に感心しました。ただただ、泣かせる映画は問題ですが、これはいい。
読ませてもらい、ありがとうございました。  冨田弘嗣
冨田弘嗣
URL
2006/08/02 00:30
冨田弘嗣さん、こんばんは。
そうですね。ちょっと冨田弘嗣さんらしからず、ほとんど映画について触れておりませんでしたね(笑)
あんなにちっちゃな子でも脳腫瘍になるんですね。ホント神様の試練としか思えないです。
かんりにん
2006/08/02 00:58

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