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zoom RSS ミュージカル:美女と野獣

<<   作成日時 : 2009/09/13 17:38   >>

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 首都圏でなかなか公開されないので、京都まで観に行くことにしました。と言うわけで、今回は劇団四季美女と野獣を観てきました。


●ストーリー(ネタバレあり)
 むかしむかしフランス郊外の森の中にある城に老女が一晩の宿を求めてやってきた。一輪のバラの花を差し出す老婆を見た王子はその醜い姿に驚いき、その願いを退け立ち去るように言う。人を見かけで判断しないようにと忠告する老婆に耳を貸さない王子。しかしその瞬間老婆は美しい魔女へと変身し、王子を醜い野獣へと変えてしまう。こんなわがままな王子に育てたのも同罪として魔女は家臣も家具などに変身させてしまう。そしてバラの花びらが散るまでに王子が愛し、愛されることを知れば魔法は解ける。しかしバラの花びらが散ってしまうと、永遠にこの魔法は解けない。

 田舎の村に住む娘・ベル(鳥原如未)は発明家の父・モリース(松下武史)と二人で暮らしている。本ばかり読むベルは美しいけれど、どこか変わり者と村中からの評判だ。変化のない小さな村での暮らしは幸せだけどちょっぴり退屈。本はそんなベルをいろんな世界へと誘って(いざなって)くれる。ベルは本の中でなく、いつか村を出てすてきなところへと行きたいと夢見ていた。
 そんなベルを自分のものにしようとするのは村一番の人気者のガストン(野中万寿夫)。村の女性は皆ガストンに憬れていた。そんなガストンはベルにプロポーズするが見事ふられてしまう。ガストンはベルに恥をかかされたとかんかんだ。
 一方、モリースは発明の品評会に出す薪割り機を仕上げるが、どうも調子が悪い。半ばあきらめかけていたモリースだが、ベルの励ましによってなんとか完成させることができた。そしてベルにもらったマフラーをして急いで品評会へと向かう。
 ところが途中暗い森の中で道に迷ってしまう。しかも気がつけば周りは狼だらけだ。モリースは狼から必死で逃げる。その途中にお城を発見する。「誰かいませんか?」一晩の宿を求めて恐る恐る中に入るモリースだが、中にいたのは動く家具たち。燭台のルミエール(百々義則)や、時計のコッグスワース(青羽剛)。そして冷えた体を温めなければと、ティーポッドのミセス・ポッド(織笠里佳子)。その息子のカップのチップ(川良美由紀)。どんな発明なんだ?とコッグスワースのお腹を開けるモリースは無邪気にはしゃいでいる。
 ところが屋敷の奥から大声が。主人である野獣(佐野正幸)だ。ビーストは誰がモリースを中に入れたとカンカンだ。そしてビーストはモリースを地下牢に閉じこめてしまう。

 森から戻ってきたルフウ(遊佐真一)が首に巻いていたのはベルがモリースに渡したマフラー。ベルはルフウがどこでマフラーを拾ったかを尋ねる。心配になったベルは一人森の中へと向かう。薄暗い森の中でベルはお城を見つける。中に入り、城の中を調べていると地下牢で父親を見つける。「早く逃げなさい」というモリース。しかし、ベルもビーストに見つかってしまう。ベルは父親を助けるため自分が身代わりになるという。「さよなら」を言う時間もくれなかったと悲しむベル。
 そんな悲しむベルを励ますのは、タンス夫人(倉斗絢子)や、城の召使いたち。そんな中、ビーストはベルをディナーに誘う。しかしベルはその申し出を断る。それならば食事は抜きだと腹を立てるビースト。
 夜になってちょっぴりお腹のすいたベルは部屋を抜け出し城を探検する。それを見つけたコッグスワースは水とちょっぴりのパンを与えよと言うが、ゲストにそんな失礼なことはできないとルミエールは反論する。そしてディナーには音楽は欠かせないと、食器たちの踊りや音楽、ベルは楽しい食事をすることができた。
 魔法のかかったお城、だんだんと元気の出てくるベルは、ルミエールとコッグスワースの案内でお城を見て回るが、その時禁じられた西の塔に入ってしまう。それを見つけたビーストは激怒し、ベルを追い出してしまう。
 ベルは城から逃げ出し村に戻ろうとするが狼に囲まれてしまう。そこに現れたのはビースト。彼は雄叫びを上げ狼に立ち向かう。なんとか狼を追っ払うことに成功したビーストだが、彼もまた傷つき倒れてしまう。
 ビーストを城まで連れ帰ったベル。「なんで逃げ出した!」と激怒するビーストに「あなたが怒ってばかりだからよ。」と反論するベル。「でも、助けてくれてありがとう。」と小さな声で付け加えるベルだった。

 一方村へと帰ったモリースは、ガストンや村の男に、ベルが野獣に捕まったので助けて欲しいと懇願する。しかし野獣の存在など信じない村人の笑いものにされてしまう。そこでガストンは頭のおかしくなったモリースを精神病院に閉じこめてしまおうというのだ。そしてベルが結婚を承諾すれば病院から出してやろうという魂胆だ。医者のムッシュ・ダルク(川原信弘)は金さえもらえれば何でもやるような人だった。

 わがままで、醜い姿を恥じているビーストだったが、ベルとの出会いで徐々に優しい心を取り戻すビースト。一方、ベルもまた醜い野獣の中に心優しい姿を見つけ出していた。ベルは文字の読めないビーストに物語を読んで聞かせる。これで魔法が解けると召使いたちもウキウキしている。
 ベルはビーストのディナーの誘いを受け、二人食事をする。その後、ダンスを楽しむ二人だった。ベルはビーストに父親に会いたいと言うと、ビーストは魔法の鏡を見せる。魔法の鏡に映されたのはモリースが村人にバカにされ、病院に連れて行かれようとしている姿だった。心配そうに鏡を見るベルを見てビーストは村に帰るように言う。
 コッグスワースに首尾はどうだったかと尋ねられたビーストはベルを村に返したことを言い、城銃が落胆ムードが立ちこめる。

 村に戻ったベルはモリースの言うことは嘘ではない証明として魔法の鏡でビーストを見せる。しかしガストンは野獣は村の子供をさらいに来ると村人をたきつけ、野獣退治に向かう。
 ベルはその事をビーストに知らせなければと急いで城に戻るが間に合わない。
 村人とガストンは城に攻め入っていた。コッグスワースはビーストに城が攻撃されていると報告されるが、愛するベルが去っていった悲しみでいっぱいで、気力がなかった。召使いたちの活躍で村人を追い払うことができたが、ガストンは一人城を奥へ奥へと進み、とうとう野獣を発見する。ガストンに戦いを挑まれた野獣だが、気力を失った野獣は戦う気力もない。ところがそこにベルが現れた。ベルが戻ってきてくれたことに感激した野獣はガストンに反撃する。野獣はガストンに立ち去るように命令するが、ガストンは野獣を後ろから反撃。ところが足を滑らせたガストンは城から谷に落ちてしまう。
 「ごめんなさい。」急いで知らせに戻ったが間に合わなかったことを謝るベル。しかしガストンに突き付けられたナイフの傷は思ったよりも深く、ビーストは息絶えてしまう。それを見たベルはビーストに口づけをする。その時、最後の1枚の花びらが散っていく。
 愛し、愛されることを知ったビーストだが、ビーストの命はない。それを見て召使いたちも涙する。

 と、次の瞬間、ビーストは光と共に宙に舞い、一瞬にして人間の姿に戻った。召使いたちも人間の姿に戻った。ルミエール、コッグスワース、ミセス・ポッドみんなが人間の姿に。そしてビーストは姿だけでなく人間の優しい心も取り戻していた。




●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 僕が映画好きになったきっかけの映画作品の1つがディズニー映画の“美女と野獣”なんです。ダンスのシーンの美しさ。今の技術から考えると何でもないCGでしたが、当時としては本当に美しく、音楽のすばらしさも相まって、長くないシーンですが涙が出るほど感動しました。
 レーザーディスクを買い、DVDも買い、今までに何十回も観ました。ほとんどの歌詞と台詞を覚えてしまいました。もちろん英語版です。
 なので、日本語の台詞や歌詞がすっごく気になる。「変わりものベル(Belle)」はやっぱり「おはよ〜」でなく「ボンジュール」ですよね〜。他にもディズニー映画版で好きなシーンがいつくかないんですよ。例えば、モリースがお城に来て、カップのチップで紅茶を飲もうとした時にチップが「おひげがくすぐったい。」というシーンや、ベルと野獣がスープをお皿に口をつけて飲むシーンはありましたが、野獣がスプーンを使えずにうまく飲めなかったのをルミエールだかコッグスワースが見てため息をつくのですが、野獣の姿を見たベルが野獣と同じようにお皿に口をつけて一緒に飲むんです。そのシーンを見たルミエールだかコッグスワースがほほえましく見ているんです。このシーンがダンスのシーンの次に好きなシーン。それがカットされているので、ちょっとがっかり。
 「ビー アワ ゲスト」ではお皿の衣装の胸のあたりがちょっと下品な印象を受けましたが、ディズニー映画よりも見応えがありますね。酒場で落ち込んだガストンを励ますシーンもすごい臨場感。ホントにすばらしいとしか言いようがありません。
 好きな曲の1つ「何かが変わった 」はやっぱり英語の方がいいですし、「美女と野獣」では「Beuty and the Beast」はどう訳されるのか気になっていましたが、あまりおもしろくない歌詞になってました。ライオンキングは、日本語の歌詞でもそれほど違和感がなかったのですが、美女と野獣はなぜにこんなに違和感があるんだろう・・・。

 キャストは・・・。関西での上演だから知らない人ばかりかな?と思っていたらガストン役の野中万寿夫さんは夢から醒めた夢のヤクザだったり、バベット役の伊藤典子さんは先月見たウィキッドでアンサンブルやっていた方だったり、その他の方も観たことのある方でした。東京、関西関係なくいろいろな役をやられていて、大変ですね。
 チップ役の川良美由紀さん、生首にしか見えないんですけど・・・(笑)

 舞台は・・・。ミュージカル専用劇場じゃないからかも知れませんが、セットが移動する時に「ミシミシ」音がするんです。それにシーンの移り変わりの時にキャストが舞台裏に戻ったりするシーンも見えるんです。自由劇場や秋、春ではそんなところ絶対見えないのに。細かいことかも知れませんが、そう言うのが見えたり聞こえたりすると、シーンが変わる度に現実に引き戻されてしまいました。やっぱり専用劇場が良いですね。
 衣装は・・・。召使いの衣装は第一幕と第二幕で微妙に違うんですね。席が後ろの方だったので気がつくのが遅くなりましたが、もっと早く気がついていればそう言う点でも観ることができたのに・・・。

 話は変わりますが、新幹線を降りて京都駅で食べた昼食です。ニシンそばと鮭ご飯のセット。久しぶりにニシンそばを食べました。おいしかったぁ〜。





観て良かった度:●●●●○ 4点 最低1点、最高5点




※1:当記事掲載時です。実際の送料は注文時にご確認ください。







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