★第1話 フェニックスの怪人 Part2 (When Push Comes to Shove, Part 2)
赤毛の女性ばかりが襲われる事件が発生し、その犯人は「フェニックスの怪人」と呼ばれていた。発作で倒れたブッシュ刑事は夢の中で次の犠牲者を見つけた。意識を取り戻したブッシュ刑事はもう一度夢を見るためにペースメーカのコードを切ってしまう。
それから3ヶ月。ブッシュ刑事は一命を取り留めたもののずっと昏睡状態だ。その間の捜査で被害者は精子ドナーから生まれた女性でみんな同じ男性からの提供を受けていたことがわかる。しかしその男性はすでに亡くなっていた。そして、今まで3ヶ月間おとなしくしていた犯人がまた犯行を重ねる。
ある日、ブッシュ刑事の父親の霊がアリソン・デュボア(パトリシア・アークエット)はの前に現れる。ドナーの実の息子が事件に関係していると言い残す。しかし、その息子を知っているものは誰もおらず、手配することも出来ない。
そんな時、そのドナーから生まれた女性がもう一人浮上する。デバロス地方検事、市長、刑事らは彼女をおとりにして犯人逮捕を計画する。
★第2話 リフレイン (The Song Remains the Same)
アリソンはけたたましい音楽に驚いて目をさます。しかしその音楽はアリソンの頭の中にしか流れていない。その音楽に導かれて、失踪中の女子学生・イザベルが残したiPodを発見するアリソン。
アリソンはカトリックの神父が鍵を握っていることを突き止め、ある教会を訪ねる。しかし神父は懺悔の内容は話せないと協力することを拒否する。神父のミサに参加すると、アリソンはその中に犯人がいることを察知する。しかし相変わらず神父は協力しない。
その翌日スキャンロン刑事(デヴィッド・キュービッド)から電話があった。イザベルを誘拐したのはハモンドという男性だが、昨夜自殺したのだ。しかもイザベルはまだ見つからない。
一方、結婚式に行くために家族が乗る予定の飛行機が墜落する夢をアリソンは見る。しかも彼女だけでなく娘のブリジットも同じ夢を見る。
飛行機で行きたいという夫・ジョー(ジェイク・ウェバー)を説得し車で向かうアリソンらだが、その途中で・・・。
★第3話 もう1人の私 (Time Out of Mind)
アリソンは1959年の精神療養所にいる夢を見る。夢の中の彼女は実在したベヴァリーという女性として治療を受けていた。夢からさめたアリソンがいつもの通り地方検事局に向かうがIDカードがない。入口から電話してもらうが検事はアリソンという女性は知らないという。仕方なく家に帰るが自宅には別の女性が住んでいた。驚いた彼女は夢から醒めた。
二重人格の容疑者と面会するために訪れた精神科医でベヴァリーの記録が残っていた。しかも彼女は自分をアリソン・デュボアだと名乗っていた。
彼女のことを調べるアリソン。ベヴァリーに子供が生まれた時、夫がウォルターが子供を襲う夢に悩まされていた。その夢を人に話しても誰も信じてくれない彼女は精神病になり、夫に殺されるくらいなら自分で殺した方がマシだと考えはじめた。彼女の診断中の記録ビデオを見るアリソンは、それがアリソンあてのメッセージだと言うことに気がつく。ベヴァリーは子供を殺すのではなく守るために子供ではなく人形を抱いて川に飛び込んだのだ。
でも、なぜ今さらベヴァリーは自分にメッセージを送ってきたのだろうか。
一方、二重人格の容疑者は、精神科医から二重人格のようにふるまう方法を教えられていたのだ。その事を知った弁護士のマギーは怒り心頭。しかし彼女はベヴァリーと同じ肝臓の病気だった。そう、彼女はベヴァリーが命がけで守ろうとした子供だったのだ。
★第6話 新たな霊能者 (Too Close to Call)
レイプ殺人容疑である男が起訴された。弁護人は被告の無罪を主張。その激しい攻撃はデヴァロス検事を窮地に追い込んだ。弁護士に助言を与えていたのはスカーフを頭にまいている女性。彼女は霊能力者を語っている。
アリソンは夢を見た。地方検事局が拳銃を持った人に襲われる夢だ。その夢と同じシチュエーションになったこの日、アリソンは火災警報機を鳴らすが、それは誤報だった。
アリソンが忙しかった時、ブリジットを会社にジョーを会社に連れて行った。今開発しているマイクロプロセッサの絵をブリジットが描いた。その絵はなんと爆弾だった。ブリジットはそのマイクロプロセッサが爆弾に応用されることを知っていたのだ。
アリソンは霊能力者の講演会に行ってみた。そこに来ていた霊によって彼女が偽物だと言うことがわかった。夢の出来事とあわせて考えると、検事局に内通者がいるのだ。デバロス検事とアリソンは内通者を裏手にとって裁判で大逆転を納める。
★第10話 つぐない (The Reckoning)
夢の中で見た女性と喫茶店で出会ったアリソン。夢の中では電気がついたり消えたりと悩んでいる。悲しそうなその女性は翌日自殺してしまう。彼女の名前はナディーン。またアリソンは自分が運転中に少女を跳ねてしまう夢を見る。
アリエルが友達を家に連れてきた。プールもゲームもなくておもしろくないという友達・セレステに対してアリエルは未来遊びをやろうという。好きな子から電話があると予測するアリエルに対して、もう一度占って欲しいと言うセレステ。仕方なく2回占うと高校生くらいになった彼女が病院で瀕死の状態なのだ。
少女を引いたのは自分でなくて喜ぶアリソンだが、少女を引いたのはナディーンの夫だ。しかも1年前。人を呼んだ方が良いというナディーンの言葉を無視して夫は逃げてしまう。ナディーンはその呵責にさいなまれ自殺したのだ。
セレステの親から電話があった。セレステに似ている高校生の従姉妹が白血病で入院したという。
★第11話 狂気の芸術 (Method to His Madness)
女性ばかりを襲う猟奇殺人をアリソンが担当。夢の手掛かりをもとに捜査するうちにアリソンは犯人のクセがうつってしまった。アリソンの夢から犯人はバスターというシェパードを飼っている。アリゾナにバスターというシェパードは34頭登録されている。スキャンロン刑事はそれをしらみつぶしに探し、犯人を見つける。女性は無事に保護されたが犯人のマルコットは心臓発作で死亡したあとだった。
ところがマルコットの夢に出てこなかった被害者がいることに気がつくアリソン。不審に思う彼女は一人でその女性を捜し出し監視する。次第に自分がアリソンなのか犯人なのか自分でもわからなくなってくる。そうこうしているうちに3人目の被害者が出た。しかも家ではアリソンの筆跡で、“It was ME(犯人は私)”の文字が。
しかし夢では死んだはずの犯人からのメッセージが。犯人にとってこの狂気な殺人は芸術。3人のうち1人は自分ではなく模倣犯だというのだ。自分の芸術を汚されたことに腹を立ててアリソンにメッセージを送ったのだ。そのメッセージにしたがって捜査するとジュリーの事件の時のアリバイが出た。もしそのアリバイが本物ならば、ジュリーのツメから採取したDNAがマルコットのものであるというDNA鑑定が間違っていることになる。アリソンは検死官に再検査を依頼するが、検死官(Medical Examiner)の頭文字がMEであることに不審に思い、別の検死官に検査するように依頼する。
★第22話 夢のあと Twice Upon a Time)
祖母と夢で再会したアリソン。しかしその後からアリソンの人生の歯車が狂いはじめてしまう。新しい人生では敏腕弁護士として働いていた。しかしジョーやアリエル、ブリジットの姿はなく、昔のボーイフレンドと結婚していた。その中ではある女性の殺人事件の弁護を担当する。相手はデヴァロス検事だ。
現実の世界ではある女性の殺人事件を担当している。法廷で冒頭陳述を終えると弁護側は被害者の女性が法廷に現れた。デヴァロス検事は大恥をかいたわけだ。しかも弁護側はデヴァロス検事が霊能力者を雇っていると告白。市長が黙っているわけもない。
アリソンが夢から醒めると、法廷のある朝だった。アリソンはデヴァロス検事に進言する。被害者の一卵性双生児の妹がエルサルバドルからフェニックスに来ようとしているのだ。もしそうなれば夢の通りになっていたはずだった。