よしなしごと

アクセスカウンタ

zoom RSS ダイビング:ダイバーの憧れ、ジンベエと一緒に潜ってきました。(千葉だけど)

<<   作成日時 : 2010/08/08 14:56   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2



ジンベエザメ
 7月下旬に千葉・館山近くの波左間の漁船では大変なことが起こっていた。金庫網(魚が捕れすぎた時に値崩れしないようにするために一時的に魚を保管するための定置網)に巨大なサメのようなものが入っていたのだ。早速、今までに何度かお世話になっている波左間のダイビングセンターのスタッフが行くと、アカシュモクザメ(ハンマーヘッド)が!ところがその大きさは2.5m程度。船頭が騒ぐには小ぶりすぎる。そこでさらに網の中を捜索するとなんと!5mのジンベエサメが入っていたそうです!
 テレビでも新聞でも報道されているのでご存じの方も多いかと思いますが、早速観に行こうとボートの予約をしますが、予約でいっぱいとのこと。そこで一週間待って8/7にようやく見に行ってきました。


ドリームのブロック魚礁
 ジンベエザメはいけすに入れられており浅いところにいます。ダイビングでは1日に何度か潜る場合は深いところから浅いところに潜るというのが基本のため、早くジンベエザメに会いに行きたいのですがまずは深めの“ドリーム”というポイントへ。ここは1つが2.5mくらいで穴の大きさが1.5mくらいのブロックが3階建て、合計200個くらいの人工魚礁が沈められています。
 そのブロックの中にダイバーが入って楽しむことが出来るのですが、小魚の群れやソフトコーラルがぎっしりなんです。ダイバーはそれらを傷つけないように中に入ってジャングルジムのように遊べます。
ドリームのブロック魚礁
 魚礁の中のソフトコーラル
ドリームのブロック魚礁
 ダイバーが入るとこんな感じ。って、この暑いのにフードかぶってるし
ドリームのブロック魚礁
 ウツボものんびり。。
ドリームのブロック魚礁
 しつこくブロック魚礁です(汗)
ニジギンポ
 魚礁から出てくるとパイプの中からニジギンポが顔を出しています。
浮上中
 そろそろエアーもなくなってきたので浮上です。
 波左間はワイドがおもしろいところなので透明度のあまり上がらない夏はあまり来ないんですが、夏なのにこの透明度。青い海。千葉とは思えません。
安全停止
 減圧症にならないように5m付近で3分間とまる安全停止というのをやるのですが、その安全停止中もしっかり遊びます。
安全停止
 地上では無理でも水中だと陸上選手なみのアクロバットが出来るんですよね。
高根の鳥居
 2本目は高根というポイント。ここには館山市にある洲崎神社の分社。日本に水中神社はいくつかありますが、正式な神社の分社なのはここが唯一。鳥居の前で記念撮影です。
高根の鳥居
 鳥居には鐘があります。この鐘をたたくと人間慣れしたコブダイの頼子がいつもなら来てくれるんですが・・・。(名前もついているんですよ〜。)でもこの日は来てくれませんでした。
安全祈願
 その神社の分社で安全祈願です。残念ながらおみくじはありません。
ジンベエザメ
 3本目はいよいよジンベエザメです。秋から春にかけてはマンボウを入れておくので“マンボウランド”と呼ばれています。イトマキエイが定置網にかかった時はそれらを入れて観光に使います。イトマキエイは網を引き揚げようとすると暴れて他の魚を傷つけてしまいます。マンボウは大きいため他の魚がつぶされてしまいます。どちらにしても他の魚が商品にならなくなっちゃいますが、逃がそうとすればせっかく捕れた他の魚も逃がさなくてはいけなくなり、漁師にとっては大損害です。そこで普通ならば殺してしまうんですが、ダイビングセンターがいけすに移動する費用を負担して殺さないようにするんです。その経費を穴埋めするために観光に使うんです。
ジンベエザメ
 海に放せと言う意見も多いようです。確かにプランクトンや小魚を主食とする巨大な回遊魚を50m程度のいけすに入れておくのはかなりのストレスを与えているでしょうね。毎日のようにダイバーが来てはストロボを炊いて写真を撮ったり。。。
 水温が下がる前には海に返すか水族館に行くかとは思いますが、網にかかってしまったジンベエザメを海に返すのには費用がかかるし、みんながみんな慈善事業をしているわけではないので、かわいそうと言うだけで返すことも出来ないのも事実。
 某掲示板では、見に行くダイバーも同罪と書かれていましたが、ジンベエザメが観光にも使われないような魚だったらきっと殺されていたでしょうね。難しい問題ですが、僕としては秋頃までいけすで元気に生きて水温が下がる前に放されて南の海に帰って行くことを高根の神社で祈るばかりです。その前にもう一回くらい見に行きたいけど。
ジンベエザメ
 ちなみに日本などの先進国の多くでは食用になりませんが、途上国では食用にされ、またジンベエザメのフカヒレは超高級らしく乱獲がすすみ、今では絶滅危惧種であるレッドリストにも載っているそうです。
 


 ジンベエザメを見にフィリピンまで行ったことがありますが残念ながら見られず、美ら海水族館海遊館でしか見たことがありません。今回、泳いでいるジンベエザメのすぐそばを一緒に泳げたのはとても楽しかった。大興奮ですね〜!ただ、一緒に泳ぐのはとても疲れる。普通ならここのいけすを潜る時は30気圧分くらいしか空気を吸わないんですが、100気圧分の空気を吸ってしまいました。
 久々にワイドな海で楽しい一日でした。












テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
よしなさん今晩は、じんべいざめの写真と解説がぴったりときて見ているこちらも大興奮しました。深いところからゆっくりと浅いところに移るその間が憎いほどにいいですねー。観光資源と職業漁師の経済的な問題、絶滅危惧種を守りたい気持ち。
 今年の海はおかしいと釣り仲間達が言っていますが、じんべいざめがおかしい海のために迷い込んできたのではない事を祈りたいです。
nana
2010/08/08 22:01
nanaさん、こんにちは。
ジンベエザメは回遊魚なので水温が低い海に迷い込んでしまうことはたまにあるそうですが、僕がダイビングを始めて6年ですが、伊豆以北でジンベエが出たというのは聞いたことがありません。しかし、一昨年は東伊豆の宇佐美でハンマーヘッドの群れが見られたり、今年は伊豆大島でもハンマーヘッドが見られるなど、暖かいところに住む回遊魚がだんだん北に来ているように思います。
釣りの方だけでなく、ダイバーも今年はなんかおかしいよねと言っていますよ。
よしな
2010/08/09 10:24

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
Google
Web ブログ内




ダイビング:ダイバーの憧れ、ジンベエと一緒に潜ってきました。(千葉だけど) よしなしごと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる