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zoom RSS 映画:ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

<<   作成日時 : 2013/04/15 19:30   >>

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ライフ・オブ・パイ

 1976年、インドで動物園を経営する少年パイ(スラージ・シャルマ)の一家は、カナダに渡って動物を売り、新天地で新たな生活を手に入れようとしていた。しかし船が激しい嵐に遭遇してしまい、パイは一人救命ボートに乗り移る。目の前で沈んでいく船。沈没する前にお父さん、お母さんを捜して助けようとしたパイだったがその甲斐もむなしく救命ボートに乗ったのは自分一人。嵐が収まって当たりを見回しても誰もいない。太平洋の真ん中に一人残されてしまった。しかし家族を失った悲しみくれているわけにはいかない。これからどうすればいいのか…。僕だったら一緒に死んだ方が楽だったかも知れないと考えていたかもしれません。しかし僕なんかよりよっぽど強い心の持ち主のパイ少年。
 実はボートにはオランウータン、ボートに乗り移るときに足を骨折したシマウマが一緒に乗っていたのですが、パイ君が食料の確認などをしようとボートを漁っていると、さらにハイエナと、そしてなんとベンガルタイガーが乗っていたのです!!ひょえ!食料を探しているはずが、自分が食料になってしまいかねない状態に!
 なんとか動物たちのケンカをやめさせたいパイだったが、やはりそれは自然の摂理。シマウマはハイエナとトラに喰われてしまい、そして残されたのはパイ君とトラの2人に。なんとか縄張りを作ろうとするパイ君だが、なかなかうまくいかない。しかし苦難を乗り越えていくうちに、パイ君はこのトラに友情を感じ始める。魚や少ない水も分け与える。
 途中、クジラのジャンプや夜光虫の幻想的な光景を目の当たりにし、苦しいだけではなく美しい体験もする。
 島に漂着して、とりあえず新鮮な水と食料を手にしたパイ少年だが、実はそこは夜になると動物たちを食べる島だった。パイ君は急いでボートで再び海に出る決断をするが、友情を感じていたトラも一緒にボートに乗せる。普通に考えればそんなことはしないのだが、やはり孤独な旅をすると自分を食べようとしているトラにでも友情を感じるんですね〜。
 そして227日目。パイは無事に漂着し、島の人に助けられる。友情を感じていたトラはパイ君には何の未練もないかのように林に去っていく。友情を感じていたのはやはりパイ君だけなのか。とても悲しくむなしいシーンでした。
 後日、客船の会社の保険調査員がやってくるが、少年の話を信じようとはしない。そこで彼はもっともらしい話をでっち上げるのだが…。
 2Dで見ましたが、映像は美しかったですね。今でも夜光虫の美しさやクジラのジャンプは脳裏に焼き付いています。友情を感じたのは彼だけなのか…。そのむなしさと悲しさの中に希望も捨てきれない。そんな不思議な気持ちでいっぱいのラストだったのですが、保険調査員への話が余計。あれでこの物語はパイ少年の嘘(というか意識がもうろうとしてそう思ったという話)なのか、現実の話なのかがわからなくなってしまうのです。今までの不思議な感覚が一変して現実の世界に戻ってしまいます。ラストがなければ良かったのにと思いました。



観て良かった度:●●●●○ 4点 最低1点、最高5点


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『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
アカデミー賞の発表が近づいてきた。 11部門でノミネートされ、特にその映像の見事 ...続きを見る
みかん星人の幻覚
2013/05/08 07:07

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