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zoom RSS 映画:王になった男

<<   作成日時 : 2013/04/18 19:09   >>

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王になった男

 1616年、暴君の悪名高き朝鮮第15代王の光海君(イ・ビョンホン)は権力争いの渦中にあり、何者かに命を狙われていた。王妃(ハン・ヒョジュ)の兄・ユ・ジョンホ(キム・ハクチュン)は王の暗殺を企てたと拷問にかけられていた。しかし今日も銀の食器が黒く変色、すなわち毒が含まれている可能性がある食事が運ばれてきたのだ。光海君は激怒し、自分の身代わりをたてることを思いつく。王が怒ると家臣らは「殺して下さい、王様〜!」というだけど、なんなんだろうね…。チューナ〜〜。
 で、その白羽の矢がたったのが道化師ハソン(イ・ビョンホン)。彼は王の警護官であるト武将(キム・イングォン)に連れて行かれるが、王の真似をしながら下ネタを披露していたことをとがめられたのかと思うハソン。同じイ・ビョンホンが演じているとは思えないほど性格が違っておもしろい。
 光海君の前に連れて行かれたハソンは、王の真似をしろという。まさか本物の王の前で物まねをすることになるとは思わなかったハソンはビクビク。しゃべり方などまだまだ課題は多いけどこれならば自分の影武者になると思った光海君は喜ぶ。シメシメ…。ところが実際に毒にやられた光海君は秘密裏にあるお寺に運ばれ、静養することに。そしてハソンが王として本当に公務に就くことになってしまう。ドキドキそんな彼をサポートするのは承政院の長官・ホ・ギュン(リュ・スンリョン)とチョ内官(チャン・グァン)。
 一方、王の暮らしも楽なものではない。食事をするのは良いが、王が残したものが世話をする女官たちに配られる。つまりハソンが料理をすべてたいらげると女官はろくなものが食べられなくなる。一方、毎日下の世話も家臣がする。それどころか出したものの臭いや味までもチェックするのだ。ええ〜!話には聞いていたけど、ホントなんですね。
 最初はホ・ギュンの言う通りにしているハソンだったが、毒味役の女官サウォル(シム・ウンギョン)の影響で次第に政治に興味を持ち始める。と言うのはサウォルは家が貧しく女官に売られてきたのだ。一度で良いから親に会いたいと言う彼女にハソンはいつかその夢を叶えるという。艶やかに見えるこの王朝も、自分が暮らしていた村の民と同じで貧しい者がいることを知る。そういった民を救いたいと思うようになるのだ。
 一方、最近夫婦の営みを持たないことに不審を持ち始めた王妃。しかし彼女の誘惑にのってしまい、もしそれがばれたら自分は間違いなく殺される。ハソンは男の欲望に耐えながら王妃の疑いを晴らさなければならない。そのやり取りが滑稽でどこかほほえましい。
 疑問を持ったのは王妃だけではなかった。ト部将もハソンに疑いを持ち、刃を向けてしまう。勘違いしている王妃がハソンを本物の王だと言ったことで、ト部将は自害しようとする。事の次第を知っている観客にしてみればもうおかしくっておかしくって。。。結局、ト部将は「お前が犯した罪は、王の命を守る役目の自分を殺そうとしたことだ。お前が死ねば私の命もなくなる。」というハソンの言葉に感銘を受けてしまう。

 ある朝、いつものように食事が運ばれサウォルが毒味をする。その食事をハソンが食べようとするが…。「サウォル。なぜ泣いているのだ?」と問うハソンに、サウォルは「申し訳ございません。」と答え、その瞬間サウォルは血を吐いて倒れ、命を失ってしまう。約束を守ってやれなかったハソンは怒りを隠せない。ヤバイ、涙腺がゆるんできます。サウォルは女官を通じて毒を盛るように言われていたのだ。断れば、家族の命も危ないのだ。
 裏で糸を引いていたのはパク大臣(キム・ミョンゴン)。そんな彼もまた王が身代わりにすり替わっていることに気がつき、ハソンの命を狙う。これ以上隠し通せない。そう感じたホ・ギュンはハソンが入れ替わった15日分の記録をすべて盗み出し、本物の王の所へと持って行く。光海君はそれを読み、王朝へと戻る。
 そしてパク大臣が王が偽物だと暴こうとするが、光海君とすり替わっており本物に。こう書いちゃうとおもしろくないですが、実際は見ている人もどっちなのかわからないように演出されていて緊張感MAX!そして落胆するパク大臣。おっしゃぁ!
 自分の命を狙う黒幕もわかって、めでたしめでたしのはずなのですが、自分が身代わりになっていたことが万が一ばれたら大変。光海君はハソンの命を狙おうとする…。ええ〜!助けられたのに!森の中を逃げるハソンだが追っ手も速い。そこに現れたのがト部将。ハソンを逃がすために追っ手に刃向かいます。しかし手勢に無勢。ト部将は頑張りますがやられちゃいます。戻ってきたハソンの腕の中で息絶えちゃいます。

 朝鮮王朝のことはよくわからないけれど、おもしろい。戦い、裏切り、笑い、恋愛、友情すべてがいい感じにちりばめられ、エンターテイメントとしてとても完成度の高い作品でした。


観て良かった度:●●●●● 5点 最低1点、最高5点















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