よしなしごと

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画:ゼロ・グラビティ

<<   作成日時 : 2013/12/30 18:23   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 2





ゼロ・グラビティ

(基本的にネタバレありですのでご注意ください。)

 地上から600km無重力の世界。スペースシャトル・エクスプローラーから宇宙空間に出て作業していたライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。その作業中にトラブルが発生する。ロシアが古くなった自国の人工衛星を破壊したのだ。通常ならばその破片は地球上に落下し燃え尽きるはずだったが一部の破片が宇宙空間をさまよい、別の人工衛星を破壊。その破片がまた別の人工衛星を破壊…。人工衛星破壊の連鎖が起きてしまう。そしてその破片はライアンやマット、さらにはエクスプローラーをも襲う。
 ヒューストンから即時退避命令が出るが退避に間に合わず、ライアンは宇宙空間に投げ出されてしまう。スラスターを使い状態を安定させたライアンだったがその事故で酸素の多くを使い切ってしまう。そしてマットによって救助され、2人はスペースシャトルに戻るが、シャトル内にいた仲間も死亡。シャトルも大破していた。
 ライアンの酸素は残り数分。帰還するためのシャトルを失った2人はスラスターを使って国際宇宙ステーション(ISS)に行くが、ISSもダメージを受けており地球に向けて落下を始めていた。しかも再突入カプセルのパラシュートが開いており、これでは大気圏再突入は無理であった。
 そこでマットはカプセルに乗り込み、中国の宇宙ステーションに向かおうと言う。しかし大気圏へと落下しつつあったISSは空気の抵抗が出始めており、マットはそれに飲まれて宇宙空間へと放り投げ出されてしまう。一人残されたライアンはカプセルに乗り込むが、パラシュートがISSに引っかかり分離ができないでいた。ライアンは再び宇宙空間に出てパラシュートをはずそうとするが、地球を周回してきた破片が再びライアンを襲う。パラシュートをはずしてカプセルに避難するライアンだが、カプセル内の燃料が尽きており、中国のステーションまでは行けないでいた。無線にわずかに入る電波は地球からのものであり、死を覚悟したライアンは犬の鳴き声に癒されている。酸素も少なくなりライアンはマットの幻覚を見る。
 その幻覚でマットは着陸と発射は同じもの…と言い残す。ライアンは意識がもうろうとする中、着地する際の逆噴射を手動で動かし、その反動で中国のステーションへと向かう。スラスターを使い果たしたライアンは消化器をスラスター代わりにステーションへと向かう。中国のステーションもダメージを受け大気圏に向けて落下していたが、こちらの再突入カプセルは無傷だった。読めない中国語の操作パネルを勘と経験で操作し、カプセルの分離に成功する。あとは祈るばかりだった…。
 そして十数分後、彼女は地球への不時着に成功する。カプセルから這い出した彼女は地球の重力を感じて安堵する。


 ツイッターでのフォロワーさんが「絶対にIMAXの3Dだよ!」というので、高いお金を出してIMAX 3Dで鑑賞。この映画、悪いことを言う人が皆無。すごい評判いいですよね。すっごく楽しみにしていたのですが、自分が入院したり、親が亡くなったりと映画どころではなかったので、見るのが遅くなってしまいました。
 アポロ13を見た時も、無重力をどう撮影したのか不思議でした。アポロ13では地上の重力のあるスタジオでトム・ハンクスらキャストがゆらゆら動きながら演技したり、映画史上初めて航空機を使った無重力状態で撮影したシーンなどを巧妙につなぎ合わせて撮影したとか。特に当時の無重力訓練用航空機では実際に無重力になるのは1回で25秒だそうで、600回近く行ったとか。
 そして本作、ゼロ・グラビティの撮影はワイヤーアクションがメインだそうだけど、本当に宇宙にいるように見えます。もちろん僕は宇宙に行ったことがないので、リアリティがホントにあるのかはわからないけれど…。IMAXの大画面で見たこともあり、自分もその場にいるかのような錯覚になります。もちろんあんな過酷なシーンに入りたくはないけれど。
 絶体絶命な状況。僕なら最初に放り投げ出された時点で死を覚悟し、諦めてしまうと思います。ライアンも途中諦めるシーンもありますが、絶望的な状況から見事地球への帰還を成し遂げる。どんな状況でも諦めないその姿勢がとても感動します。特に死を覚悟したところは涙が出てしまいます。
 そして地球に無事に戻り、水を、大地を、重力を噛み締めます。原題は「グラビティ」つまり「重力」というタイトルなのに邦題は「ゼロ・グラビティ」つまり「無重力」になっています。ラストの重力を噛み締めるシーンを見ると、なぜ邦題で「無重力」にしたのか理解に苦しみます。絶対「グラビティ」の方が良いと思おうのに。
 2013年ラストの映画がこの作品でとても良かったです。


観て良かった度:●●●●● 5点 最低1点、最高5点


















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
映画『ゼロ・グラビティ』を“DOLBY ATMOS”で観賞
  ...続きを見る
小枝's Blog "cm(センチ)な距...
2014/01/07 00:16

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます。
私も本作を観賞して参りました。
体感的作品として秀逸でしたね。

これは劇場観賞するに値する、
宇宙ものにしては珍しいメンタル部分にも
訴えかけてくる逸品だと思いました。

拙ブログにても取り上げておりますので
もしよろしければご笑覧下さいませ。
今後ともよろしくお願いいたします。
小枝
2014/01/03 20:32
小枝さん、コメントありがとうございます。
宇宙ものの映画なのにSFではなく、ヒューマンドラマ。出演者も少ないのに圧倒される躍動感。すさまじい映画でしたよね!
よしな
2014/01/03 21:42

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
Google
Web ブログ内




映画:ゼロ・グラビティ よしなしごと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる