「オーメン」見てきました。



 通常映画は土曜日に封切られますが、'06年6月6日に公開日をあわせたため火曜日に公開というちょっと異例の映画オーメンを見てきました。実は初日の6日のレイトショーに行ったのですが、前の方しかあいていなかったため断念して、今日出直してきました。



●ストーリー(ネタバレあり)
 舞台はローマのとある病院。アメリカ人のエリート外交官ロバート・ソーン(リーヴ・シュライバー)が駆けつけてきた。妻のケイト(ジュリア・スタイルズ)に子供が生まれる予定であったが、残念なことに死産だったことを神父から告げられる。さらに子宮に傷がついて二度と妊娠できない体になっていた。ちょうど同じ頃、6月6日午前6時にこの世に誕生した母親が死んでしまった赤ん坊を引き取って育てることにする。妻にはこのことは告げずに・・・。その子にダミアンと名づけた。

 5年後、ロバートはイギリスのアメリカ大使館副大使に任命される。しかし大使のスティーブがとある日の6時6分6秒に事故死したことによってロバートは大使に任命される。そして、ダミアン(ショーン・フィッツパトリック)の誕生パーティーで家政婦が「あなた(ダミアン)のためにするのよ」と言い残して首つり自殺をしてしまう。騒然となるパーティー会場の片隅でダミアンは1匹の犬に手を振っている。そして新しい乳母・ベイロック(ジュリア・スタイルズ)をやとう。

 ブレナン神父がロバートにダミアンは悪魔の子であると告げるが、当然ロバートは取り合わない。二人は別れるがその直後神父は不振な事故死を遂げる。

 教会に行こうとすると暴れるダミアン、動物園では動物がダミアンをおそれ、またゴリラは急に凶暴化してしまう。こうしたダミアン見るうち、ケイトもだんだんダミアンが普通の子供ではないと不振に思い出す。そしてある日ダミアンはケイトを突き落とし、ケイトは入院してしまう。さらにベイロックはケイトの点滴に空気を入れてケイトを殺害してしまう。

 カメラマンのジェニングスが、一連の死はただの死ではないことをロバートに告げる。ジェニングスとロバートはダミアンの本当の母親を捜すべく、ローマの病院に向かうが、病院はダミアンの出産の直後に火事に遭っていた。ダミアンを紹介した神父を捜し、彼から母親が眠る墓地を探し出す。そこでロバートが見た物は、ロバートとケイトの子供は死産だったのではなく殺されていたことを知る。そしてダミアンは悪魔の子供であり、その証拠にダミアンの体のどこかに「666」というあざがあるはずである。そして教会でダミアンを殺さなくてはこの後も犠牲者が出ると告げられる。しかし5年間我が子として育ててきたロバートは信じられず、拒否する。しかしその直後ジェニングスも死んでしまう。

 ジェニングスの死を目の前にしたロバートは家に帰り、ダミアンが寝ている間にダミアンを調べる。すると頭皮に「666」のあざを見つけてしまう。彼はいやがるダミアンを教会に連れ出し、殺そうとする。。。






●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 純粋なホラーと違って、怖い映画ではないですね。びっくりする場面はありますが。。。スリラーホラーというか、ミステリーというか、いくつかの要素が混ざった宗教的映画。同じく宗教的映画のダ・ヴィンチ・コードはキリスト教を知らないと理解しにくい部分もありましたが、このオーメンはキリスト教を知らなくても楽しめる映画だと思います。

 ブレナン神父やジェニングスが死ぬシーンはかなり残酷でR15指定なんだなぁと思いましたが、逆にこんなにあっさり死ねるとポセイドンのロバート(カートラッセル)のように、水中で息ができなくなって苦しみながら死ぬのと違い、苦しまなくて死ねてちょっとうらやましいと思ってしまった自分が不謹慎で自己嫌悪を覚えてしまいました。

 でも、最後の最後が納得いかないんですよね。神の家(教会)で、警察(というかSWATみたいななりの人)が、一応「STOP!」と言ってはいますが、警告と同時に威嚇射撃もなく大使であるロバートを撃ち殺してしまう。外交官特権で現行犯であっても逮捕されない(殺人など凶悪犯罪の場合に一時的に交流することはできる)が、だからといって威嚇射撃無しに、一警察官が大使を殺害して、外交問題になるんじゃないか?と心配してしまいました。

 つまらないわけではないが、これといってよかった!という映画でもなく、僕的には普通のレベルの映画かなと思います。

 そうそう、最後に。。。「人類は、ダミアンの最後の遊び相手。」ってキャッチコピーですが、最後の遊び相手にしては、神父とカメラマンの二人しか殺していないよね。。。ちょっと大げさ?



 おなじみ前売り券のおまけは、十字架のストラップでした。携帯につけるには十字架がちょっと大きいなぁ。

 来年の7年7月7日(土)には、もっと明るい映画を見ていたなぁ。




オススメ度:●●●○○









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この記事へのコメント

2006年06月08日 10:46
 TBありがとうございますm(_ _)m

 ラストシーンの解釈大変興味深く読ませて
いただきました。確かに現実的な受け止め方
をするとあの警察の行動は、完全に「行き過
ぎた行為」ですね。
2006年06月08日 14:14
早いですね~。
これって昔のオーメンのリメイクなんですよね?
昔の映画のショッキングなシーンで覚えているのは、確か窓ガラスが落ちてきて首が……。
そのイメージが強くて観にいけないと思ってたんですけど、それほど怖くないのかな。
2006年06月08日 18:40
よしなしごとさん、こんばんは~♪
宗教的な事は全然詳しくないのですが、そんな私でも楽しめそうな映画ですネw
怖いのってチョッと苦手で‥(。´Д⊂)
2006年06月08日 23:15
●たましょくさん、こんばんは。
たましょくさん、初日に見られたんですよね。この映画は6月6日に見たかったなぁ~。

●りらさん、コメントありがとうございます。
そうですね。リメイクです。
窓ガラスが落ちてきて首が切られるシーンは、たぶんカメラマンが死んでしまうシーンだと思います。でもこのシーンは窓ガラスじゃないんですよ。神父はステンドグラスが割れて体中刺さっていますけど。かなりショッキングでした。

●稟さん、こんばんは。
うんうん。凛さんホラー苦手そうな気がしますぅ。ふふふ。
2006年06月08日 23:54
TB有り難うございます。
キャッチコピーはあまり頂けませんが、ラストシーンで今後の展開を十分暗示しているんじゃないでしょうか?
ロバートのゴッドファーザーである男と手を繋いでいる・・・将来は・・・
3人じゃ済まないですよね。

2006年06月09日 01:26
HUMMERさん、コメントありがとうございます。
2、3もリメイクされるんでしょうかね?
旧作の2,3も週末レンタルしなくちゃ。
kou
2013年08月01日 18:27
あれは最後生き残ったのでそれからだんだん人を殺していくということなのでしょうか?
あれの続きとか出たら面白いのに・・・

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