スターシップ・トゥルーパーズ3 観てきました。



 マイナーな映画ですが1作目公開から約10年。その3作目の、スターシップ・トゥルーパーズ3を観てきました。


●ストーリー(ネタバレあり)
 民主主義崩壊後の新政府、地球連邦は銀河全体に植民地支配を始めていた。そんな中、昆虫型宇宙生物のアラクニド・バグズの領域を起こしたため紛争が勃発。アラクニド・バグズは地球に対して小惑星をぶつけるなどの奇襲攻撃を仕掛け、全面戦争が始まっていた。(1作目)

 アラクニド・バグズとの戦争が始まって11年、戦いは泥沼化していた。連邦政府放送は人々に軍への入隊を繰り返し呼びかける。その一方、戦争継続に異を唱え、抗議活動を行う者もいた。しかしそう言った反戦思想者は次々と逮捕され、公開絞首刑により処刑されていった。
 戦いの前線となっている植民惑星ロク・サン。ここで指揮をとっているのは11年前(1作目)、惑星Pでブレインバグを生け捕りにして名をはせた英雄、ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)だ。そのロク・サンに連邦軍総司令官オマー・アノーキ(スティーブン・ホーガン)が急遽視察のために訪れた。アノーキ司令官は戦意高揚の歌「死に日和」という曲を大ヒットさせた人気歌手でもある。ロク・サンの基地は人気歌手でもある司令官の訪問にわき上がっていた。
 一方、司令官と一緒に訪れたのはディックス・ハウザー将軍(ボリス・コドジョー)と宇宙戦艦ジェロニモの艦長でハウザー将軍の恋人でもあるローラ・ベック(ジョリーン・バラロック)。彼らはリコ大佐の戦友でもあった。久しぶりの再開を喜び、飲みに出かける3人。ところが、飲みに来ていた反戦思想の農民らとハウザー将軍がもめ事を起こしてしまう。それを止めに入ったリコはハウザー将軍にたてついた罪で逮捕されてしまう。
 と、その時、けたたましい警報が鳴り響く。バグズの侵入を防いでいた高電圧フェンスの電源が落ち、基地内に大量のバグズが侵入したのだ。指揮をとろうとするリコにハウザー将軍は「おまえは逮捕されている身だ。」と言い放つ。それを聞いたリコはハウザー将軍を殴り、その空きに基地に戻る。
 リコが応戦する一方、ハウザー将軍とローラは司令官を着陸艇まで運び脱出を計る。ところがハウザー将軍はこの星に残ると言いだし、着陸艇を出発させた。そして宇宙艦隊ジェロニモの到着し、地球への帰還についた。ところがジェロニモもバグズの攻撃を受け、墜落。司令官、ローラ、コック、ドクターら6人は脱出ポッドに乗り込み、アラクニド隔離地帯の惑星OM-1に不時着する。一方兵士らは着陸艇に乗り込み同じくOM-1に向かった。
 ロク・サンではリコらの戦いもむなしくロク・サンは殺戮の舞台と化し、あっという間にそこら中に兵士の死体の山ができてしまう。
 やがて連エノロ・フィド提督(アマンダ・ドノホー)がアノーキ司令官を扮してロク・サンの敗戦を報じた。一方、ロク・サンの陥落とハウザー将軍への反逆罪の罪を問われたリコは絞首刑判決が下された。そしてロク・サンから生還したハウザー将軍の元に1つの情報が届いた。ローラからの救難信号をエノロ提督が無視するように指示したというのだ。
 リコの処刑が執り行われるその瞬間、リコを縛っていたロープが外れた。ハウザー将軍の取り計らいだ。ハウザー将軍は内密にローラとアノーキ司令官の救助の任に尽かせた。
 その直後ハウザーは軍内部に不穏な動きに気づき始めていた。しかしハウザー将軍は提督によって身柄を拘束され、ブレイン・バグを幽閉している施設へと連れて行かれる。

 その頃OM-1に不時着したローラは一行を率いて着陸艇を探すことにする。延々と続く砂漠を歩く一行。むこうにはバグズの姿が見える。弾を節約しながら100km以上離れた着陸艇を目指して歩くが、1人、1人、バグズの餌食となってしまう。そしてようやくたどり着いた着陸艇。しかし中に乗っていた兵士は全員死亡。空気が漏れ、着陸前に全員窒息死してしまったのだ。空気漏れを直して脱出しようとする一行の前に超巨大バグ「ベヒモコイタル」が現れた。
 一方、エノロ提督に捕らえられたハウザー将軍は、ブレインバグとアノーキ司令官とのやり取りとを録画した映像を見せられていた。もはやアノーキ司令官はブレインバグに洗脳されたスパイでしかないと言うのだ。
 ベヒモコイタルの前に立つアノーキ司令官。アノーキ司令官はベヒモコイタルを神とあがめ、すべてを差し出すという。その時、リコ率いる分隊が新兵器・マローダーに乗って現れる。あっという間に敵を蹴散らし、ローラらを連れて母船へと帰還。惑星ごと破壊できる新型Q爆弾でOM-1ごとベヒモコイタルを破壊してしまう。



●感想、思ったこと
 1作目をレンタルDVDで観たのですが、僕的にツボに入ってしまい、製品版を買ってしまった僕。怪物が襲ってくる映画って暗いシーンが多いですが、この作品は明るい昼間にうじゃうじゃとバグズが襲ってくる斬新な映像。そして未来設定なのになぜか、歩兵が持っている兵器がちゃっちいというへんな設定、兵器で手や頭がもげていく残虐なシーンがうけてしまいました。
 ところが2作目は予算がだいぶ削られた所為もあるし、1作目とはストーリーが全く異なり、暗いシーンでの撮影も多く、ホントにB級作品になってしまいました。3作目の本作では原点に立ち返るということで作られたそうです。確かに2作目よりは1作目に近くて、これこそ、「スターシップ・トゥルーパーズ」という感じです。(でも、やっぱり1作目にはかなわないかな。)
 最初にキャスパー・ヴァン・ディーンが出てきた時に、「お~!リコが出てるじゃん」と妙に興奮。でも戦友はカルメンやカールじゃないのね。ちょっと残念。
 でもこれほど未来なのにシャベルで掘ったりという設定のおかしいところは健全、政府放送による説明が入るところや、大量のバグズが襲ってくる残虐なシーンも健全です。
 あまり深く考えずにみられてスカットできる作品だと思います。


観て良かった度:●●●●○ 4点













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この記事へのコメント

ドーナツ
2008年08月13日 12:35
こんにちは。私も「STs」ファンです。ヒトより巨大なバグに、小銃で立ち向かう歩兵のアナクロさが大好きでした。バグに高度な知能があり、人類と互角に戦うところが映画を盛り上げていますね。2作目はほとんど別ストーリーということで観てはいませんが、3作目は是非観るつもりです。
2008年08月13日 12:49
ドーナツさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね。ワープが使えたりあれほど未来なのに、歩兵の武器は現代と同じくらいというところに妙に親近感を覚えてしまいます。2作目は、観たのですが記憶が全然ありません。でも3作目は楽しめたので、2作目観てなくても大丈夫他と思いますよ。
ドーナツ
2008年12月17日 21:50
こんにちは。最近、レンタルで「ST3」をようやく観ました。リコが還ってきましたね(年も取りましたね 笑)。小銃は健在だったのですが、「ST」らしいバグとの激しい戦闘が少なかったのが残念でした。マローダーも凄そうなわりに、それほど強力な武器を装備しているようには.... 。やはり1作目は超えられなかったようですね。
2008年12月17日 23:18
ドーナツさん、お久しぶりです。
スターシップトゥルーパーズ3見られたんですね。確かにマローダーはちょっと微妙でしたね。原作ではすごいみたいですけど。ドーナツさんのおっしゃるとおり、1作目はかなりセンセーショナルだっただけに、その後の作品が残念ですよね。

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