映画:ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島



 2Dで見ようと2D字幕版でやっている劇場を探していたんです。でも、ツイッターで「この作品は絶対3Dで見るべき!」と言われ、急遽3Dで見ることにしました。約1週間前にGAPのフラッグシップ銀座店がオープンしたので行ってみたかったことと、ホワイトデー用の義理チョコのお返しを買いに銀座に行ったので、有楽町でナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島を観てきました。

 震災後、ブログを書く気力もなくなってしまったため久々の映画記事です。



●ストーリー(ネタバレあり)
 兄のピーター(ウィリアム・モーズリー)、姉のスーザン(アナ・ポップルウェル)は両親とアメリカに行っていた。しかし弟のエドマンド(スキャンダー・ケインズ)とルーシー(ジョージー・ヘンリー)は、従姉妹のユースチス(ウィル・ポールター)の家に居候していた。しかし姉弟は理屈っぽくていじわるなユースチスとは仲良くできないでいた。ルーシーは姉のスーザンのように美人になりたいと鏡を見続け、エドマンドはナルニアへの思いをはせる毎日だった。
 姉弟は家の壁に掛かっていた海の絵に心を奪われた。大海原を1隻の船が航海している絵だった。「何でこんな絵を見てるんだよ。」と言うユースチスとケンカになるエドマンド。しかしそのケンカを止めたのはルーシーの一言だった。「この絵、動いている!」次の瞬間、絵から大量の海水が噴き出し、あっという間に部屋は水浸しに。3人は海面に出るため上に泳ぎ始めると、そこは海の真ん中。助けに来てくれた船に3人は救助される。
 朝びらき丸の船長は、カスピアン王(ベン・バーンズ)だった。カスピアンは今では立派な王となっていた。そして高貴なネズミの騎士リープチープ(サイモン・ペグ)もおり、姉弟は大喜びする。しかしこの状況を理解できないユースチスは気を失ってしまう。
 姉弟はナルニアに来たと言うことは、何か起きているに違いないとカスピアンに現況を聞く。カスピアンは、亡き父王の友人であった7人の貴族を捜しているという。彼らは邪悪なミラースから逃れるためナルニアを去っていったのだった。
 しばらくして彼らは離れ諸島のとある島に到着する。誰もいないその町をカスピアン、姉弟、ユースチスらが調べに行く。ところがそこは奴隷商人が支配している町で、カスピアンらは捕まってしまう。牢で一行は7卿の1人であるベルン卿(テリー・ノリス)に出会う。この町では緑色の謎の霧が現れ、奴隷商人達はその霧に生け贄を捧げ、残りは奴隷を売って儲けていることを聞かされる。そして残りの6人の貴族はその霧の正体を調べるために旅だったことを聞かされる。
 牢から抜け出し、奴隷商人を倒したカスピアン達はベルン卿に、残りの6人の貴族を見つけ出すことを約束する。その時ベルン卿は7卿が1人1本持っているナルニアの剣をカスピアンに手渡す。カスピアンはその剣をエドマンドに手渡した。エドマンドはぼろぼろになったその剣を気に入り、航海の途中、ずっと手入れをしていた。
 次に一行がたどり着いたのは、魔法使いのコリアキン(ビリー・ブラウン)が住んでいる島だった。一行は浜で一夜を過ごすことにするが、見えない何者かにルーシーが誘拐されてしまう。見えない何者かによってルーシーは見えない館に入り、そこから自分らを透明にした奴を捕まえて欲しいと言う。
 ルーシーは恐る恐るその館に入るが、そこで魔法の書を見つける。何気なく開いたそのページはあこがれの人の美貌を自分のものにする魔法だった。姉のスーザンの美貌に憧れていたルーシーはそのページを破りポケットに隠す。
 カスピアンらもその館に入りルーシーと合流する一行。彼らはこの館の主である魔法使い・コリアキンに会い、霧の向こうにあるくらやみ島に悪が潜んでおり、アスランのテーブルにナルニアの7本の剣を置けば悪の魔法が解けると聞かされる。そしてアスランの島に行くためには青い星を見つけなければならないこと、誘惑の試練が待ち受けていることも聞かされる。
 当てもなく青い星を探し続ける一行だが、嵐に巻き込まれる。乗組員は不安にあおられ、一度引き返そうという。しかしこれこそが1つめの誘惑だった。カスピアンは悩みながらも航海を続けることを決意する。一方、ルーシーにも誘惑が訪れた。魔法の書から破ったあこがれの人の美貌を手に入れる魔法の呪文を読み上げる。すると自分はアメリカにおり、パーティーの最中だった。兄のピーターやエドマンドはもちろん、パーティーの参加者から美貌を褒め称えられ有頂天になるルーシー。だが、ナルニアの話をするとピーターもエドマンドもナルニアなんて知らないという。我に返ったルーシーにアスランの声が聞こえた。「ルーシーがナルニアを見つけたのだから、君がいなくなればナルニアは発見されないままだ。自分の価値を知りなさい。」と諭す。
 嵐は去り、一行は火山がそびえる島に到着する。そこでカスピアン、姉弟らは泉の中でレスチマール卿の黄金像を見つける。しかしその泉の中のものはすべて黄金。この泉は触れた物を黄金にする力があるのではないかと、木の枝をつける。するとあっという間に木の枝も黄金に変わってしまう。しかも卿の剣は泉の中だった。彼らは水に触れないように剣を引っかけて取り出すことに成功する。しかしエドマンドはカスピアンに嫌気がさし、その剣でカスピアンに襲いかかる。誘惑が彼らを襲ったのだ。ルーシーの声で我に返った二人は、船に戻る。
 ところが待っているはずだったユースチスの姿が見えない。彼は退屈になり一人で島を歩き回っていたのだ。ユースチスは当たり一帯黄金の宝で埋め尽くされた場所を発見し、その宝をポケットに収める。
 一方、ユースチスを探してここにやってきたカスピアンらだがユースチスの姿は見つからない。そこにはオクテシアン卿の剣とユースチスの日記が落ちており、死んだと思った一行はその場をあとにする。
 そりが合わなかったとは言え、従姉妹を失ったエドマンドとルーシーは悲しむが、そんな暇もなく彼らをドラゴンが襲う。乗組員やルーシーは矢を放ち、リープチープは剣で応戦する。しかしドラゴンは攻撃をやめず、エドマンドを連れ去っていく。必死に抵抗するエドマンドだが、ドラゴンはエドマンドを連れて島へと戻る。そこでは炎で「自分はユースチスだ。」と書かれていた。彼はドラゴンの宝に手を出したことで、自らもドラゴンの姿になってしまったのだ。そんな彼を慰めたのは、この船で一番そりの合わなかったリープチープだった。彼の慰みに涙を流すユースチス。
 元に戻す方法もわからないまま一行は、目の前に現れた青い星に導かれ、ラマンドゥ島に到着する。ここにアスランのテーブルがあるのだ。そのテーブルには3人の卿が座り、深い眠りについていた。カスピアンは集めた3本と3人の卿が持っている剣をテーブルに並べる。すると青い星が地上に降り立ち、美しい女性・リリアンディル(ローラ・ブレント)に姿を変えた。彼女は7本目の剣がくらやみ島にあることを告げ、さらに急がないと止められなくなると告げる。
 一行はくらやみ島に向かうが、「来るな!」という声が聞こえる。その声の正体はループ卿(ブルース・スペンス)で、カスピアン王だったことを知ると彼の興奮は収まり、船に乗り込んだ。これで7本目の剣が手に入ったが、謎の霧が襲ってきた。この霧は思い描いた物が具現化する物であった。その話を聞いたエドマンドは「もう遅い。」といい、彼が思い描いた巨大な海蛇が彼らを襲う。ドラゴンになったユースチスも参戦するが、歯が立たない。その時、事情を知らないループ卿がユースチスに向かって剣を投げつける。痛がったユースチスはラマンドゥ島に向かい、そこでアスランによって人間の姿に戻され、7本目の剣をテーブルに並べる。するとカスピアン王が持っていた剣が光り、その剣で大海蛇にとどめを刺す。すると立ちこめていた謎の霧は晴れ、その奥から今まで連れ去られた人々が無事に戻ってきた。
 白い花が浮かぶ海を、カスピアン、姉弟、ユースチスそしてリープチープが乗ったボートが進む。彼らはアスランの島に上陸する。カスピアンはアスランの国へと招待されるが、一度行けば戻っては来られない。カスピアンは自分にはナルニアを統治する責任があると断るが、リープチープはぜひあなたの国を見たいと、一人小舟に乗ってアスランの国へと向かう。
 エドマンドとルーシーはナルニアの世界から卒業だとアスランから言われるが、ユースチスは「僕はまた来られる?」とアスランに問う。アスランはまた来られることを約束し、3人はアスランが開けた穴から現実社会へと帰っていく。



●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 チケットカウンターに並んでいる時にネットのチケット予約サイトで確認したら3人分あいていたので、その真ん中をピンポイントで購入。(金券ショップで前売り券買ったので、ネットで席予約できなかった。)おかげで良い席で、しかも両隣誰もいないという好条件での鑑賞でした。しかし3Dメガネをかけてビックリ。メガネのコーティングがぼろぼろでとても見られた物ではありません。交換をお願いしたら、レンズを拭いて渡された。汚れてるんじゃなくてコーティングがはげてるんだから交換してと言っているのに・・・。そんなごしごし拭くからコーティングがはがれるんだよ。。。買い物も意外に時間がかかったこともあり結構ぎりぎりで席につきます。
 う~ん、せっかく3Dの方がいいと言われたんですが、2Dで充分だったかも。というのが正直な所。
 ストーリーもなんだろう。詰め込みすぎて、1つ1つのミッションがいとも簡単にクリアしていく。おもしろいんだけど、充実味がないんですよね。
 そもそも霧の正体もわからず、アスランが出てきて無事解決というのは3作通して代わり映えしない。見終わっておもしろかったぁと思うんだけど、10日後に記事を書こうとしたら、あまり心に残っていないんですよね~。ファンタジー映画とはこんなものかなぁ。ただ、ユースチスがドラゴンになってしまうのは意外だった。
 そう言えば、無事に見つかった人々、あんな小さなボートではもとの島に戻れないでしょうから、もとの島に連れて帰るのも大変そうだ。。。
 ちなみに映画って3作で完結というイメージがあるのでこの作品も3作で終わりかなと思っていたのですが、ラストに、昨年末見たリトル・ランボーズウィル・ポールターがあんなことを言うと言うことは、今後は彼メインで続編が作られるのかなぁ?ファンタジー映画は好きなので楽しみです。






観て良かった度:●●●●○ 4点 最低1点、最高5点






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この記事へのコメント

2011年03月21日 22:34
本当に震災からなんかブログとかかいてなかったことに気がついたような。。。

私も思ったんですが、3Dのめがねって汚いのってありますよね。
傷ついていたり。。。
なんか3Dのめがねだけで集中できない自分がいるんですよね。。。
SUZU
2011年03月21日 22:48
3Dお勧めでしたが、イマイチでしたか?
ユースチスの存在が大きかったので、私としては楽しめた作品でした。
2011年03月22日 00:47
Nakajiさん、コメントありがとうございます。
有料で3Dメガネを提供しているんだから、ちゃんとチェックしてあまりにひどい物はお客のところに出回らないようにして欲しいです。メガネの上からかけるとずり落ちてくるし。でも、そう言う意味ではTOHOのはストラップがあるから固定できていいです。
2011年03月22日 00:48
SUZUさん、こんばんは。
ユースチス良かったですね。リトルランボーズの彼も良かったけど、この作品の彼もなかなか。しっかし、まさかドラゴンに変身するとは思わなかったですよ。
23
2011年03月27日 00:10
大蛇にとどめを刺したのはエドマンドだったような
2011年03月27日 08:39
23さん、コメントありがとうございます。
う~。そうでしたっけ。僕も記憶が曖昧のまま書いてしまいました。あとで調べてみます。ご指摘ありがとうございます。

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