映画:キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー



 久々のアメコミムービーはキャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーです。どんなヒーローなのか聞いたこともなかったので、あまり期待しないで行ったのですが、、、


●ストーリー(ネタバレあり)
 1941年、第二次世界大戦のさなか、ヒトラー率いるナチス・ドイツ軍は次第に勢力を増し、ヨーロッパ各地を制圧していった。この戦争に参戦したアメリカでは各地で兵士を募集していた。
 1942年、病弱なスティーブ(クリス・エヴァンス)も軍に入隊しようとテストを受けるが貧弱な彼は兵士不的確とされていた。しかし正義漢の強い彼はめげずに何度も入隊テストを受けようとするが、ことごとく失格。
 そんな時、親友のバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)は1度でテストに合格し、最前線の107連隊に所属されたというのだ。バーンズは最後の思い出にと女の子を連れて、スティーブと遊園地を訪れていた。しかしその事を聞いたスティーブはダブルデートをすっぽかし、再び入隊テストを受けようとする。
 その入隊テストの会場にいた軍医・アースキン博士(スタンリー・トゥッチ)は、身分を偽って何度も入隊テストを受けるのは違法だとスティーブに告げる。捕まるのを恐れたスティーブだったが、博士の言葉は信じられないものだった。入隊を認められたのだ。
 訓練施設に送られたスティーブだったが、周りは体格もいい精鋭たち。そんな中ただ一人貧弱だったスティーブはみんなからもからかわれていた。そんな時、訓練施設のチェスター・フィリップス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)が火薬を抜いた手榴弾を訓練生に投げつける。みんな逃げる中、一人スティーブだけが自分の体を犠牲にして手榴弾からみんなを守ろうとした。人一倍正義感と自己犠牲の強いことを見抜いたアースキン博士はフィリップス大佐の反対を押し切ってスティーブをとある実験に参加させることにする。その作戦の名前は“スーパーソルジャー計画”。アースキン博士らが開発した強靱的な肉体を備える超人的兵士を造り上げる実験計画なのだ。
 落ち着かないスティーブの元にやって来たのはアースキン博士だった。博士は以前はドイツ軍でこの“超人血清”を研究していた。しかしこの血清は肉体を超人化するだけでなく、人間の内面の感情も増幅してしまう。ドイツでの被験者ヨハン・シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)はその邪悪な心までも増幅してしまったのだ。ナチスの極秘化学部門ヒドラ党のシュミットはヒトラーの資金を使いながら、自分が世界の頂点に立とうと考えていたのだ。アースキン博士はその恐ろしい失敗を繰り返さないためにアメリカに亡命し、アメリカ軍のもとでこの血清に改良を加えていたのだ。博士はスティーブに、今の正義の心を絶対に失わないようにと告げた。
 いよいよ実験開始だ。カプセルに入ったスティーブは“超人血清”と呼ばれる薬を注射され、しばらく苦痛に襲われる。しかし苦痛が亡くなり、カプセルから出てきたスティーブは誰にも負けない筋肉を備えていた。
 実験に成功したのを喜んだ博士だっが、実験施設に侵入していたヒドラ党のスパイに博士が殺されてしまう。スティーブはそのスパイを追いかけるが、自分が車よりも速く走り、驚異的なジャンプ力と腕力を備えていることに驚く。スパイは予め用意していた潜水艦で逃亡を図るがスティーブの圧倒的な力に屈し、逃亡は失敗してしまう。
 しかし博士を失った今、実験は終了だ。フィリップス大佐はこのスーパーソルジャーの軍隊を作る計画だったが、スティーブ一人ではどうしようもない。戦いの目的を失ってしまう。
 そんな時、スティーブがスパイを追う姿を目撃していた一般人の中で噂が広まっていた。その噂は口コミで次第に拡がっていく。その噂を利用しようとした軍は、スティーブにアメリカの星条旗をデザインしたコスチュームを着せ、“キャプテン・アメリカ”というマスコットに仕上げたのだ。彼は実験施設にきた頃から世話になっていたペギー(ヘイレイ・アトウェル)と共にアメリカを駆け回って、ダンサーたちと踊って軍をPRし、資金調達のための投資信託を買わせる宣伝をやって回った。その計画が功を奏し入隊希望者が続出、投資信託も売れるばかりか、キャプテン・アメリカのコミックや映画、さらには舞台まで作られる始末。しかし同じ軍であるにもかかわらず兵士からは相手にもされず、人形扱いされていた。
 ある時、ダンサーと慰問にやってきた最前線基地。兵士たちからはブーイングの嵐、罵声を浴びせられてしまう。兵士たちの目的は作られた偽のヒーローではなく、ダンサーたちだったのだ。最前線に立って戦いたいと入隊したスティーブだったのに自分がやって来たのはなんだったのか、落ち込むスティーブに107連隊のほとんどが捕虜として敵に捕まったというのだ。スティーブはフィリップス大佐に友人であるバーンズがどうなったか訪ねるが、彼は首を横に振るだけだった。
 いてもたってもいられなくなったスティーブはペギーや他の連中の反対を押し切り、一人実戦経験のないまま、敵の基地へと向かう。バーンズは生きていて捕虜になっている、そう信じてやまない彼は敵の基地へと侵入。無事に捕虜たちを解放することに成功する。しかしそこにはレッドスカルとなったヨハン・シュミットがいた。彼は強大なパワーを手に入れ、見たこともない兵器を作り、全世界を支配しようと企んでいたことを知る。
 無事に捕虜を連れ帰ったスティーブは、この日、この時、本当にヒーローとなったのだ。後日、この基地を調べ、世界各地に作られたヒドラ党の基地の場所を突き止めた軍は、1つ1つ基地を破壊していく。それと同時にスティーブことキャプテン・アメリカの実戦経験も増し、彼専用の武器である特殊合金の盾も作られていた。
 そんな時、ヒドラ党の最新兵器が列車で移動されていることを知った軍はキャプテン・アメリカと、バーンズら精鋭部隊がその列車を襲う。しかしその最中にバーンズは列車から転落し命を失ってしまう。親友を失ったスティーブだが、スーパーソルジャーとなった彼にはその感情も何倍にも増幅されている。しかし涙すら流せない体になってしまったのだ。そんな落ち込んだスティーブをペギーが慰める。
 次々とキャプテン・アメリカに基地を破壊されるレッド・スカルは、最終兵器の製造を着々と勧めていた。キャプテン・アメリカ、ペギー、フィリップス大佐ら率いるアメリカ軍はその最終兵器を阻止しようとするが、その爆撃機は飛び立った後だった。なんとか飛び乗ることに成功したキャプテン・アメリカはレッドスカルを倒すことに成功するが、爆撃機は制御不能に。スティーブは無線で無事に帰ったらデートしようとペギーと約束するが、その後無線は途絶えてしまう。
 スティーブが意識を取り戻すとそこは病院の一室だった。しかし違和感を感じ取ったスティーブが部屋から飛び出すと、そこには見たこともない風景が。それはペギーもいなくなった現代のニューヨークだった。飛び出したスティーブを追いかけた"ニック"・フューリー大佐(サミュエル・L・ジャクソン)は言う。「ヒーローは君だけだと思うかね?」。そこにはスーパーヒーローたちが集められていた。



●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 実戦経験ないのに強いって。。。(笑)。いくら肉体が強靱になっても練習しなくちゃ、ねぇ。あんな盾、つかみ損ねたら指ちょん切れちゃうよ。第二次世界大戦中なのに兵器が古かったり、近未来型だったり、今はいつなの?って感じ。レーザー砲っぽい戦車かと思えば、最終兵器である爆撃機はちょっと古いデザイン。なんか時代感覚が・・・。そしてラスボスのレッドスカル。あんな赤いマスクはいただけない。日本の戦隊もののような安っぽさを感じちゃいますし、スターウォーズエピソード1のシスを思い出しちゃいます。
 まぁ、細かいことは置いておいて、スパイの逃亡劇はおもしろかったですね。1940年代の町並みと、当時の自動車と、そしてキャプテン・アメリカの走り。そして潜水艦。スパイ1人に当時はまだ貴重だった潜水艦まで出すか。さすがナチスとヒドラ党。そもそもそんなに簡単にスパイが侵入できるならさっさと博士を殺しておけば良かったのにね。
 そしてキャプテン・アメリカが妙に人間くさい。もともとアメコミってヒーローも悪役も人間くさいのが特徴で、それが好きなんですが、今回のキャプテン・アメリカは感情も血清で増強されてしまう。そしてヒーローになっても107連隊に助けられながら活躍していく。ヒーローなんだけど人間。感情移入しちゃいますね。爆撃機が墜落するシーンでは斜め前の女性が本気で泣いてました。
 死なないだろう~とは思っていたんですが、まさかあんなラストになっているとは。次回作はいろんなヒーローが集まってどんなストーリーになるんでしょうかね。破綻しなければいいけど。不安でもあり、期待感もありますね。
 まぁ、良かったんだけど、敵のマスクとか興ざめしちゃうところも多々あったので3点かなぁ。




観て良かった度:●●●○○ 3点 最低1点、最高5点











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この記事へのコメント

2011年11月27日 21:55
こんにちは☆
自ブログへのご訪問&TBありがとうございました。
コメントらんなく、失礼しておりますが、よろしくお願いします。
2011年11月29日 03:29
yutake☆イヴさん、こんばんは。
こちらこそありがとうございます♪
2012年03月28日 12:23
キャプテン・アメリカの仲間が
敵の車を爆破するシーンが好きです。
2012年03月30日 08:03
光太さん、コメントありがとうございます。
あのシーン、迫力ありましたものね。かっこよかった(^o^)

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