映画?:オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン



 1月に劇団四季オペラ座の怪人を見に行くし、近くの劇場で流行ってないし、レイトショーでもちょっと高めの値段設定だし、テレビでも映画版やってたし、見に行くのやめようかなとも思ったのですが、やっぱり見に行くことに。オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドンです。


●ストーリー(ネタバレほとんどなし)
 1905年パリ。かつては豪華であったオペラ座も今は廃墟と化し、そこではオペラ座所有の様々な物品がオークションにかけられていた。オペラ座のシャンデリアが紹介されると、1870年代に時代がさかのぼる。
 オペラ「ハンニバル」のリハーサル中にプリマドンナのカルロッタに背景膜が落下した。腹を立てたカルロッタは降板。その代わりバレエダンサーのクリスティーヌ(シエラ・ボーゲス)が代役に。見事に役を演じたクリスティーヌだが、仮面の男・オペラ座の怪人(ラミン・カリムルー)に地下に連れ去られてしまう。クリスティーヌは怪人を亡き父親が使わせた音楽の天使だと信じるが、地下に連れ去られてその正体を知ってしまう。
 その頃オペラの新作「イルムート」の主役にクリスティーヌをたてろとオーナーに脅迫状が届くが、それを拒否しカルロッタを主役にたたせる。腹を立てた怪人はとうとう殺人を犯す。一方クリスティーヌと幼なじみでオペラ座のパトロンであるラウル(ヘイドリー・フレイザー)と愛を誓う。クリスティーヌを愛するオペラ座の怪人は怒り狂う。
 ファントム自作のオペラ「勝利のドンファン」。警察の警備のなか、ファントムは主役を殺し、自ら主役に入れ替わって、クリスティーヌとデュエットする。舞台の上でマスクを取るクリスティーヌ。怒ったファントムはクリスティーヌを地下に再び連れ去る。助けに向かうラウル。そして地下では・・・。



●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 10月1日と2日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた25周年記念公演。チケットは1時間もたたないうちにすべて売りきれるほどの人気作品のスクリーン上映。字幕は劇団四季の浅利慶太が監修しているが、不自然な日本語でこれはちょっと微妙。
 映画版、劇団四季のミュージカルと見ているので、本作はストーリーよりも歌やセット、役者の動きなどに注目することが出来ました。25周年記念公演のために特別に用意したというセットは美しく、役者の歌も迫力満点。何度も見ているはずなのにやっぱり興奮してしまいました。
 そして終わったあとはアンドリュー・ロイド・ウェバーや歴代の役者が登場(もちろん、スクリーンの中にですよ。)初代怪人のマイケル・クロフォードをはじめとする歴代の怪人や、初代クリスティーヌを演じたサラ・ブライトマンをはじめとする歴代のクリスティーヌが歌う曲はこれがまたすごい!だって普通なら1人ずつで歌うのに、怪人がクリスティーヌがハモっているんですよ。スクリーンに映っているお客さんはもちろん、劇場のリアルのお客さんも興奮気味。もちろん僕も。終わったあと、拍手してしまいました。一歩間違ってたら映画館でスタンディングオベーションするところでしたよ。映画館で拍手したのは久しぶりです。いや、これはすごい作品でした。
 ところで、ロンドン公演の最初のクリスティーヌは当時あまり売れていなかったサラ・ブライトマン。それまでにもキャッツなどにも出演していたそうですが、このオペラ座の怪人で有名になったとか。その時、なんとアンドリュー・ロイド・ウェバーの奥様だったそうです!というかアンドリュー・ロイド・ウェバーサラ・ブライトマンを出演させるためにオペラ座の怪人を作ったのだとか!すげぇ~!(残念ながら1900年に離婚。)
 その他にも本作の公式サイトや23周年を迎えた劇団四季のオペラ座の怪人公式サイトではいろんなトリビアが紹介されています。
 アンドリュー・ロイド・ウェバーサラ・ブライトマンの事を「音楽の天使だ。」と劇中の台詞を引用してましたが、もと奥さんにそんなことを言うのは照れくさいでしょうね。でも涙をためていたアンドリュー・ロイド・ウェバーが印象的。この公演後の音楽を聴くだけでもお金を払ってちょっと遠い劇場まで足を運んだ甲斐がありました。
 ストーリーを簡単に言えば、歌を教えてやったんだから俺を愛せよ。何?俺じゃなく幼なじみを選ぶのか!ムキー!殺してやるぅ~!っていう幼稚なストーリーなんですが、何度見ても飽きません。オススメの1作です。





観て良かった度:●●●●● 5点 最低1点、最高5点










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この記事へのコメント

2012年03月03日 11:40
こんにちは♪ いつもありがとうございます。
サラ・ブライトマンのために作られたとは知りませんでした!
ホント超一流の芸術ですよね♪(^-^)
2012年03月04日 14:46
みはいる・Bさん、こんにちは。
ね~、サラ・ブライトマンのために作られたものが、世界的に大ヒット!すげぇ。彼女や奥さんにそんなプレゼントできたらかっこいいんですが…。

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