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zoom RSS 美術館:フェルメールからのラブレター展

<<   作成日時 : 2012/02/26 18:12   >>

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 渋谷で映画を見た帰りにふと東急百貨店の前を通るとフェルメールからのラブレター展をやっているのに気がつきました。
 ツイッターの関西に住んでいるフォロワーさんが半年前くらいにつぶやいていたやるが、東京にも来ていたんですね。ショッピングだけして帰ろうかと思っていたのですが、急遽立ち寄ってみることに。
 この日、雨が降っていたので傘を預けて、当日券を買って入場してみます。

 ところが!3年前に行ったフェルメール展 〜光の天才画家とデルフトの巨匠たち〜の時も「フェルメール展と言っておきながら7作品しか展示がない!」と思ったのですが、今回はたったの3作品。全43作品のうち、残りの40作品は、フェルメールに影響を与えた“ピーテル・デ・ホーホ”、“ヤン・ステーン”らの作品。正直、拍子抜けしちゃいました。




 右は“ヤン・ステーン”の《生徒にお仕置きをする教師》
 左の先生が生徒の手を木の棒みたいなのでぶってお仕置きをしているシーン。他の生徒はそれを見て笑ったり、自分の宿題(?)を見せようとしたりしています。解説には表情がすばらしいみたいなことが書かれていましたが、特に真ん中の女の子の表情は悪魔に見えますけど。日常を切り取った1シーンと書かれていましたが、僕はちょっと怖かったです。


 “アンドリース・ファン・ボホーフェン”の《テーブルに集うファン・ボホーフェンの家族》
 テーブルに集うって、テーブル小さすぎだろ〜(笑)。この絵も表情がみな同じで怖い…。正直言って今回の展示は怖い絵が多いような気がします。



 他にもいくつか気になった作品はあるのですが、「これはいい!」と思った作品は皆無で、正直僕の感性には合わなかったものばかりなので割愛し、フェルメールの作品です。左から
 《手紙を書く女と召使い》 《手紙を読む青衣の女》 《手紙を書く女》
です。

 やはりメインのフェルメールの作品のところは凄い人。左の《手紙を書く女と召使い》は3年前のフェルメール展でも展示されていましたよね。前回は手紙を書く女性と、その横で退屈そうに待っている召使いの表情ばかりを見ていましたが、前回の展示の時の解説にもあったように、床に散らばっている下書きや本、封蝋なんかもチェックです。

 《手紙を読む青衣の女》は、この当時としてはめずらしい(と勝手に思っている)青衣を着ていることと、フェルメールの優しい筆遣いも手伝って、かなり印象的で目を奪われます。X線や赤外線を使った解析で分析すると後ろの地図は描き始めの頃よりも数センチメートル大きくした形跡があるのだとか。

 《手紙を書く女》は黄色の洋服が優しく、光の使い方もとても美しい。どうしてもフェルメールの作品には目が釘付けになってしまいますね。


 当時、紙はまだ高価だったので、封筒は使わずに1枚の紙に手紙を書き、それを折って封蝋でとじたそうです。ただの文章ではなく、どこか芸術的なものが込められていたそうで、だからこそフェルメールは手紙にまつわる情景を多く残したのではないかと言うことだそうです。  今回の展示のテーマである“ラブレター”ですが、当時は婚姻を役所に届け、一定期間異議申し立てがなければ成立したのだそうです。展示には結婚を申し込む手紙と、好いてくれるのは嬉しいが、役所に届け出ても親からの異議申し立てがあることを匂わせるお断りの返事の手紙なども展示されていました。  正直言って拍子抜けの展示だったので、いつもは絵はがきを何枚か買って写真立てに飾っているのですが、今回は何も買わなかった...。3月14日までですので、ご興味のある方はどうぞ。
フェルメールからのラブレター展






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