映画:デンジャラス・ラン



 久々の映画記事です。どうしようか迷っていたのですが映画の日で1,000円だったのでデンジャラス・ランを見てきました。今年70作品めです!


●ストーリー(ネタバレ少しあり)
 南アフリカのケープタウンにあるCIAの隠れ家を管理するマット(ライアン・レイノルズ)。しかし隠れ家が使われることはほとんど無く、もっと経験を積んで昇進したいと上司のデビッド(ブレンダン・グリーソン)に詰め寄っていた。と言うのも恋人のアナ(ノラ・アルネゼデール)との結婚を考えていたからだ。
 そんな時、元CIAエージェントで今や36ヶ国で指名手配になっているトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)がこのケープタウンにやって来ていた。彼はCIAの情報など各国組織の機密情報を敵国に売って指名手配となり、今回もCIAの情報の売買のためにやってきたのだ。
 ところが取引を終えた瞬間からフロストは何者かに狙われる。相手の追跡をかわそうとするフロストだが、執拗な追跡で追っ手を振り切れないと判断したフロストはアメリカ大使館へと向かう。さすがに大使館に逃げ込んだフロストを始末することはできないと判断した追っ手は引き下がっていく。しかし大使館から連絡を受けたCIA本部は大騒ぎに。何しろ多くの国で指名手配になっているにもかかわらず一向に行方を掴めなかったフロストが自ら自首してきたのだ。
 CIAのアフリカ局長のキャサリン・リンクレーター(ヴェラ・ファーミガ)やデビッド、そしてCIA作戦本部副本部長のハーラン(サム・シェパード)らは一流の尋問官を派遣させようとするが1日以上かかってしまう。そこでフロストの身柄をケープタウンの隠れ家に運び、キャサリンの部下たちを派遣することに決める。
 隠れ家にいたマットのところに連絡が入る。何せここに赴任してからここが使われることは初めてのことなのだ。しかもやって来たのは伝説にもなっているフロスト。緊張と興奮がマットを襲う。ところがキャサリンの部下たちが尋問を始めた瞬間、誰も知らないはずで、鉄壁なこの隠れ家が何者かに襲撃される。実戦経験のないマットは反撃する仲間たちがどんどん殺されていく中、フロストに説得され彼の手錠をはずして裏口から逃げることを決意する。
 武装集団に襲われながらCIA本部に連絡を入れるマットは、体勢を立て直すため数時間待機するように言われる。しかし敵の勢いでは1時間も持ちこたえられそうもない。マットはフロストの助言を得ながらなんとか敵から身を守る。
 そんな時、CIAから別の隠れ家に向かうように指示を受ける。一方、フロストはマットの目を盗み抜けだし、古い友人を訪ねる。彼から偽のパスポートをもらって国外に出るつもりなのだ。ところがここにも敵が待ち構えていた。パスポートを受け取ったもののその友人や家族は殺されてしまう。少ない手掛かりからフロストの行き先を見つけたマットはここで再び銃撃戦に巻き込まれる。
 なんとか彼らを倒して指示を受けた隠れ家に向かうマット。一方デヴィッドとキャサリンもその隠れ家に向かうが、キャサリンはなんとデヴィッドに殺されてしまう。隠れ家の管理者が敵の仲間だと言うことを悟ったマットとフロストは管理者を倒すが自分たちも負傷してしまう。誰が敵で誰が味方なのか。そしてフロストが手に入れた情報とは何なのか。世界から狙われる男と運命を共にするこの逃亡劇の行方は…。


●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 36ヶ国で指名手配を受けた世界的犯罪者と新米CIAエージェントとの逃亡劇で主役はデンゼル・ワシントンと言うことで、ちょっと期待していたのですが、ストーリー的にはイマイチかな。ありがちと言うか。銃撃戦やカーチェイスも見慣れてしまっているので格段に迫力があるわけでもありません。
 たださすがデンゼル・ワシントン。演技がすばらしいですね。CIAのマットを子ども扱いするシーンがあるかと思えば、頼りにしている場面もあって心理戦を駆使しているのですが、その演技がすばらしい。マットを演じたライアン・レイノルズも、最初は頼りないCIAエージェントですが、次第に成長して最後はCIA作戦本部副本部長のお偉方を相手にする大物に成長している様子をうまく演じています。
 ストーリーの物足りなさを脚本とキャストが充分補っていました。おもしろい!と言う映画ではなかったですが、見て良かったなと思う映画でした。




観て良かった度:●●●●○ 4点 最低1点、最高5点










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この記事へのコメント

2012年12月01日 06:45
「ストーリーの物足りなさを脚本とキャストが補っていた。」
たしかに、デンゼルとライアンでもっているような映画でした!(笑)
2012年12月03日 00:21
まっつぁんこさん、こんばんは。
しっかしデンゼル・ワシントンは老けたなぁって感じです。もう17年も前の映画ですが、好きな映画の1つ「クリムゾン・タイド」の頃はかっこよかったのに。今はかっこいいというか、渋いところが好きですけど。
2012年12月04日 23:09
訪問&TBありがとうございます。
あちこちで“ボーン”シリーズを思い出しました。
デンゼル・ワシントンは、さすがの貫録でした。
2012年12月05日 02:15
すぷーきーさん、こんばんは。
あっ!なるほど!確かにボーンシリーズを思い出すシーンも多かったですね。

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