「ジャーヘッド」見てきました




↑前売り券のおまけのシリコンバンド
 今年はテロや戦争を題材にしたノンフィクションが多いなぁ。その中でもイノセントボイスホテルルワンダは僕にとっては最高の傑作でした。果たして今回見たジャーヘッドはどうでしょうか。


●ストーリー(ネタバレなし)
 父も祖父も海兵隊員というちょっと冴えないスオフォードが主人公。彼も18歳になり海兵隊に入隊する。新兵訓練の名の下、虐待とも言える訓練に耐え、エリートへと成長していく。

 そんな折、CBSニュースがイラクのクウェート侵攻が報道される。彼らに「砂漠の盾」作戦の出動命令が下るが、しばらくの間はサウジ王国の油田警備であった。

 退屈な任務に従事中、母からのテープを聴くフォーガス、ポルノ雑誌が届くクルーガー、子供が生まれたとの朗報が届くコルテス、男友達ができたと彼女からの手紙が届くスオフォード、妻からの浮気ビデオが届くデットマン。兵士それぞれが戦いのない戦争と大事な人との関係が疎遠になるむなしさと戦っていた。

 そして、いよいよ国境に侵出する「砂漠の嵐」作戦が・・・。






●感想、思ったこと(ネタバレなし)
 ジャーヘッドは湾岸戦争での実体験を赤裸々につづったA・スオフォードのベストセラー小説「ジャーヘッド-アメリカ海兵隊員の告白」が原作。これまで戦争映画は数多くありました。そのほとんどは、戦争の残虐さ、恐ろしをうたったものがほとんど。今回のジャーヘッドはおそらく、戦争の虚無をうたった映画。今までの戦争映画とはちょっと違う視点で描かれています。湾岸戦争は「ハイテク戦争」と言われた一方で、海兵隊の地味な戦争もあった。

 湾岸戦争が行われていた頃、僕らは普通にテレビを見て、普通に食事をして、「原油が高くなるなぁ。ソウルするといろんなものが値上げされるかな。」なんて気楽に話し、戦争は関係ないって感じでした。でも湾岸戦争、9・11事件があったから憲法9条の見直し、自衛隊のイラクへの派遣などにつながっているのは事実。今や日本は戦争なんて関係ないなんて人ごとですませられない時代なんですね。

 本作品は、今後公開される「フライト93」「ワールドトレードセンター」、あわせて「Think War 2006 今、戦争を考える」という3作品連動プロジェクトの1作目です。映画館にある応募用紙に連絡先や戦争に関する意見を書いて応募すると抽選でプレゼントが当たります。



オススメ度:●●●●○








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