サウスバウンド 観てきました

 風邪が完全に治らず、辛いのですが、サウスバウンドを観てきました。


●ストーリー(ネタバレあり)
 小学6年生の二郎(田辺修斗)の父親・一郎(豊川悦司)は納得いかないことは納得いかないと言う人間だった。二郎の箱根への修学旅行の積立金が高いと思えば、「それだけあればグアムにだって行けるだろう。学校と旅行会社の癒着か?」と校長に面会を求めて学校に乗り込んでくる。税金(公式サイトでは税金となっているけれど社会保険料だったような気がする・・・。だれか観た方教えてください。)を払わない二郎は取り立てに来た区役所のおばちゃん(吉田日出子)に「だったら国民やめちゃおう」と言う始末。
 そんな父親を二郎や姉の洋子(北川景子)は恥ずかしく思っていた。
 ある日、中学生のいじめっ子のカツらのグループから友達を抜けさせるために二郎はカツの家を訪ねる。ところがカツに母親・さくら(天海祐希)が昔人を殺したと言われ、怒った二郎はカツを殴り倒してしまう。ぴくりとも動かなくなったカツを見て、二人は逃げる。
 一晩ボートの上で野宿し、家に帰ると大変なことになっていた。学校の先生や少年課の刑事までが家に押しかけてきていた。さらにカツの父親も乗り込んできた。しかし一郎は動じない。こういう事態になってようやく校長に会えるのか。と意気揚々。
 ある夜さくらが突然言い出した。沖縄の西表島に引っ越すことにします、と。二郎も妹の桃子(松本梨菜)も気が進まなかったが、一郎は大賛成。洋子は東京に残ることになった。
 西表島に引っ越してみて二郎も桃子もびっくり。一郎はここ沖縄の出身で、この土地の革命のヒーロー、地元の人から大歓迎される。しかし、家の回りには何もない。家の改修も一郎と地元の人で行っている。
 やはり家族と一緒に暮らすことにした洋子が遅れて到着し、ようやく落ち着いたかに見えたが、東京の開発業者がやってきた。この土地は開発業者が買い取ったというのだ。このまま住むなら方に訴えてでも追い出すと意気揚々。対して一郎も入植者達の血と汗と涙の結晶の田畑を二束三文の金で好き勝手使えると思うなよ。資本家の手先どもが!と一歩も引かない。
 地元のお巡りさん(松山ケンイチ)もこの一家を心配する一方、とうとう裁判所命令の強制退去命令が出された。ブルドーザーで家を撤去しようとする開発業者に対して、バリケードを這って抵抗する一郎の家族。県警本部も出てきて、大騒動となってしまう。
 突進してきたショベルカーは、一郎達がつくった落とし穴にはまって機能しなくなる。しかし、大勢の業者と警察にはさすがにかないっこなかった。
 二郎、桃子、洋子は公営住宅に移されたが、一郎とさくらは公民館に監禁され翌日逮捕されることになった。ところが一郎とさくらは公民館から脱出し、行方をくらます。そして。。。



●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 この映画の予告ではあまり魅力は感じなかったのですが、沖縄が舞台と言うことで見に行くことに。アナキズムが良いか悪いかは置いておいて、今の時代正しいことを正しいと言えない時代でもある。泥棒を捕まえようとすれば逆に殺されたり、タバコのポイ捨てを注意すれば逆ギレされたり。やり方はむちゃくちゃだけど、自分が正しいと思ったことを言える一郎はちょっと格好いいかも。あんなバリケードどこから材料調達していつ作ったんだよ!と突っ込みを入れつつも、ショベルカーを落とし穴に落とした時は、スカッとしましたね。
 でも、言いたいことはいっぱい。まず子役が下手。一番まともなのはさすが映画3作目の妹役の松本梨菜。本作がデビュー作となる田辺修斗は、許せる範囲ですがやっぱり・・・。東京編で出てくる脇役の子役は最悪。演技も台詞もダメ。監督はちゃんと指導したのか?
 ストーリーも特にあのスイカ売りの外人さんがなぜあの家族に、犯罪を起こしてまで肩入れするのかわからないなど、いろいろ無理もある。
 原作は知りませんが、映画としては褒められる作品ではなかったのが残念。

 ちなみにエンドクレジットで「キノンマーケティングジャパン」と出ているのですが、正しくは「キノンマーケティングジャパン」
です。協力してもらった会社の名前を間違えるなんて・・・。



観て良かった度:●●○○○






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