クローバーフィールド/HAKAISHA 観てきました。



 13日連続出勤も一段落し、ホッとしている今日一日。別に仕事が一段落したわけではなく、残業超過のため残業ができなくなり、代休も取らなければいけない羽目に。忙しいのは変わらないのに、残業できない・休まなければいけない。でも日程は送らせられない。だから休日出勤するという悪循環がスタート。
 まあ、そんなわけで気分転換に映画でしょ。というわけで、クローバーフィールド/HAKAISHAを観てきました。


●ストーリー(ネタバレあり)
 これは、合衆国国防省デジタル記録【#USGX-8810-B467】暗号名“クローバーフィールド事件”の複数の目撃例の一つである。
 このビデオは、かつて「セントラルパーク, N.Y.」と呼ばれていた場所“U-447”地区で起こった事件に遭遇した人々の記録である。

 5月22日。ニューヨークのダウンタウンの高級アパートでは、日系企業「タグルアト社」に務めるロブ・ホーキンスは東京への栄転が決まり、そのサプライズパーティーの準備が行われていた。兄のジェイソンは恋人リリーの発案で、参加者にロブへ贈るメッセージを撮って回ることにした。しかしめんどくさがりの彼は、ロブのビデオカムコーダーを無断で持ち出し、その役を友人のハッドに押しつけた。嫌がるハッドだったが、密かに思いを寄せるマリーナに話しかけるチャンスだとそそのかされ、その役を引き受けた。
 やがてロブが帰ってきて、パーティーが開始。パーティーの様子を記録するハッドだが、実はロブはベスと数日前に寝たが、それ以降連絡を取っていなかったのだ。ロブはベスのことを愛しているが、日本に行くことを話して傷つけたくないと、わざと距離を置いていたのだ。

 そんなこんなでパーティーが盛り上がってきた時、突然激しい揺れと轟音が鳴り響いた。テレビをつけるとニューヨークが映し出されていた。すぐ近くだ。みんなは屋上に上るとあちこちから火が上がっている。
 みんなはビルから逃げようと外に飛び出す。すると轟音と共に何かが飛んでくる。それは自由の女神の頭だった。パニックと化したニューヨーク。それを撮影するハッド。その時ハッドは信じられないものが写っているのを見た。それは巨大なモンスターだった。
 やがて軍隊が出動し、モンスターに攻撃を開始するが、全然効果がない。
 ロブ、ジェイソン、リリー、マリーナ、ハッドは、ニューヨークから逃げるためマンハッタン橋に向かう。その時ロブの電話が鳴った。ベスからだった。アパートが傾いて動けないという。ロブは助けに戻るという。4人も一緒に戻ろうとするが、その時モンスターが橋を襲った。ジェイソンはモンスターにやられてしまうが、4人はなんとかマンハッタン島に戻ることができた。

 ベスのアパートまで向かおうとするが軍隊とモンスターの戦いに巻き込まれ、なんとか地下鉄の駅に逃げ込む。一休みする一行。そこにロブの母親から電話が入った。自分は大丈夫だが兄のジェイソンが死んだことを告げる。
 一行は地下鉄の線路を通ってベスのアパート近くに行くことに決めた。トンネルを歩いていると大量のネズミが逃げていく。何があるのか・・・。振り向くが暗くて何も見えない。ロブに言われてハッドがビデオをナイトモードに切り替えた瞬間、何かが襲ってきた。それはモンスターの体から落ちてきた得体の知らない生物だった。戦う4人だったが、ハッドが奴に襲われた。それを助けようとマリーナが飛びかかるが嚼まれてしまう。何とか危機を脱出した一行はようやく59番街駅に到着。
 一行が地上に出ると、そこは軍が占拠していた。そこで検査を受ける彼らだが、マリーナの様子がおかしい。目から血を流し始めた。隔離されるマリーナだが、やがて血を吐いて息絶えてしまう。
 3人は軍の指示を無視してベスを助けに向かおうとする。すると軍が6時には爆撃が始まる。それまでにランデブーポイントまで戻ってこないと逃げ遅れると言われ、先を急ぐ。
 何とかベスのアパートにたどり着いた3人だが、ベスのアパートは傾き、隣の建物に寄りかかっていた。3人は隣の建物の屋上からベスのアパートへと乗り移ることにした。数十階の階段を上り、屋上に出た3人は何とかベスのアパートに乗り移ることに成功。ベスのアパートではベスが鉄の棒に刺さっており、身動きがとれない状態だった。何とか3人で助け出し、アパートから脱出することに成功する。
 4人は軍のヘリがあるランデブーポイントに向かう。リリーがヘリに乗ると、そこで定員オーバー。ロブ、ベス、ハッドは別のヘリで飛び立つ。
 なんとか助かったと思ったのもつかの間。リリーが乗ったヘリはモンスターの攻撃にやられ墜落してしまう。そこに戦闘機からの爆撃。怪物が死んだと思った瞬間、怪物はロブ達が乗ったヘリを襲う。
 墜落したヘリからベスとハッドがヘリから脱出する。しかりロブは足が挟まれて動けない。ベスとハッドがロブを助けるが、落ちていたビデオを撮りに行ったハッドはモンスターに食べられてしまう。
 ベスとハッドは公演の橋の下に逃げ込む。外では激しい戦闘が行われている。そこにサイレンが鳴り響く。ロブは自分の名前をビデオに写す。そしてベスも。そして爆撃が始まり2人は・・・。

 ビデオには、上書きされる前の映像・ロブがベスと撮った観覧車の映像が流れる。。。



●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 トランスフォーマーの後、ニューヨークがモンスターに襲われるという情報以外何もわからないまま特報が小出しにされたため、話題騒然となった作品。「LOST」や「M:i:III」などのJ.J.エイブラムスだからこそ、こんなに話題になったんでしょうね。僕もかなり期待していました。
 チケットを買おうとすると、体調によっては乗り物酔いのような症状が出ることもありますが大丈夫ですか?と注意を受けました。なるほど、全面がホームビデオで撮影した構成になっているからなのね。みんなもブログなどに書いてあるけれど、ブレア・ウィッチ・プロジェクトのような感じなんですね。ブレア・ウィッチ・プロジェクトは、酔ってしまい、気持ち悪いだけでおもしろくなかった記憶がありますが、本作品はそれほど酔う感じではなかったです。でも終わった瞬間、大学生くらいのお客さんが「きもちわりぃ~~」と叫んでいたし、他の方の書込を見ると最後まで見られなかったという人もいるみたい。だから僕が鈍感になっただけかも。これから見る人は注意してくださいね。

 作品的には、自分がそこにいるかのような錯覚に・・・。あんまりならなかったなぁ。(笑)ホームビデオのように撮影すればそこにいるような臨場感になるというのは大きな勘違いじゃないでしょうか。緊迫感は伝わってきたけれど、「全く新しいアトラクションタイプの映画」と言うのはちょっと大げさだったかも。
 なんで入り込めなかったのかなぁ。やっぱり、最初にこのビデオがセントラルパークで発見されたと言われた時点で、主人公達はセントラルパークで死ぬってことがわかってしまったからかな。そのフレーズがないだけで、だいぶ見方が違っていたと思うのに。ホントにあのフレーズいらなかったよなぁ~。
 そんなわけで撮影手法にこだわっているので、ストーリーにひねりは全くなし。確かに凝ったストーリーだったら自分がそこにいるような臨場感にはなりにくいですものね。
 結局何者なのかは何もわからず。僕的には、何もかもがわかって終わり。そんなストーリーが好きなのでちょっと物足りない感じはしました。

 上映時間は約85分。ハッドがこの事件のすべてを記録しているように見せているけど、実は実際の約10時間という時間を85分にまとめているというわけなんですね。KY(空気の読めない)なハッドですが、意外にカメラマンとしてのセンスがありますよね。しかも怪物に襲われても撮影をやめない。もしハッドが生きていたら戦争とかを撮影するようなカメラマンになれば、絶対にピューリッツァ賞を取れると思います。
 すごいと言えばベスもすごい。串刺しになっていたのに、元気に逃げまどっているんですから。。。

 ところで、ホームビデオのように撮影した映画なので、あまり音楽がなかった印象があるのですが、エンドロールを見ると24曲も音楽が使われていたんですね。パーティーの時と、エンディングとあわせても10曲もないだろうと思ったのですが、意外や意外です。でもサントラは発売されていないみたい。


p.s.
 サブタイトルの“HAKAISHA”は、J.J.エイブラムスのたっての要望らしいですね。
 最近は、会社から帰ってくるとバタンキューとなる日々が続いています。朝起きると「はっ!、かいしゃ に行かなきゃ。」という毎日です。



観て良かった度:●●●●○ 4点





※1:当記事掲載時です。実際の送料は注文時にご確認ください。







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