<< 作成日時 : 2009/01/03 21:04 >>
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●第1話:拉致 デンバーでのスペイン風邪発症の責任を感じNorBAC(北アメリカバイオテクノロジー詰問委員会)を去ったデビッド。彼は気分転換で中国を放浪していた。ところが突如人民解放軍に拉致されてしまう。 デビッドが連れてこられた村では正体不明の病気が蔓延し、昨日1日で22人が死亡。隔離キャンプは4ヵ所。今日2ヵ所新たに作られる予定だ。ハン将軍はデビッドに事態を収拾するようにと言う。しかしスペイン風邪の一件以来デビッドはそう言うことはやらないと断る。しかし患者を見せられたデビッドはその原因解明に乗り出す。 しかし原因は一向に不明。国外の協力を求めるようにハン将軍に進言する。SARSが止められたのは世界中が協力したからだ。だが、ハン将軍は、その結果中国は世界から非難され、多くの役人が責任を取らされたと断られる。 そこでデビッドはある科学者の軍のネットワークにつながるコンピュータを借り、NorBACに助けを要請。その結果、複数の菌らが遺伝子の水平伝播であることがわかった。つまりクエブシエラとバチルスセレウスが遺伝子交換した新種の菌だ。しかしそれなら抗生物質が効くはずだ。しかし環境汚染で菌にとって有害な物質を外に排出する機能が発達し抗生物質が効かないのだ。 科学者の1人、シュウ博士がその対処法を見つけた。バチルスセレウスの抗体だ。シュウ博士は動物実験なしに、人体実験に志願。もしこの仮説が間違えば死んでしまう。。。 ●第2話〜3話:宿命、奇跡 「カルロス!どうしたらいい?」「…。抜いてくれ。」 エイズ会議のロビーでオードリーがインタビュー中にショーンと名乗る青年に新種のエイズ感染血液を注射されたのだ。ショーンは成人用抗エイズ薬はたくさん研究されているのに、幼児用エイズ訳の開発数は0。欧米ではエイズに感染する幼児は少ないため、製薬会社も研究しないからだ。でもアフリカでは毎日1,400人の子どもがエイズで死んでいるのだ。 検査の結果、オードリーは陽性。しかもショーンの言うように新種のもので、これに効く薬は今のところない。しかもオードリーは妊娠していた。。。 オードリーがインタビューで得意気に話していた新しい研究はまだ実用化段階にないことを実感する。可能性があるものは個別化医療。現在治験中で効果を上げている薬を混ぜ合わせて投与するのだ。しかし治験中であり、世の中に出ていない。しかしオードリーならそれを手に入れることができる。 さらに研究するとこのウイルスは感染力が非常に高いことが判明。普通のエイズなら胎盤にいる赤ちゃんに感染する可能性は低いが、このウイルスは別。これ以上赤ちゃんを体内にとどめておけば赤ちゃんに感染する可能性は高い。しかし今産めば未熟児になることは間違えない。オードリーは苦渋の選択を迫られた。 オードリーはその子を産むことを決意したが、検査の結果、すでに感染していた。 デビッドたちは141通りの組み合わせを試したが、結果は悲観的なものであった。しかしカルロスが患者ゼロを発見。なんとかこのウイルスに効く薬が見つかった。しかしこの薬は成人用。子ども、しかも未熟児への投与量はまったく不明。さらにカルロスは成人用の薬の子どもへの投与量計算シミュレータから投与量を計算。またもオードリーは苦渋の選択を迫られるようになる。 一方、メイコはペンシルバニア州の学校給食で異常プリオンに汚染された鶏肉を食べた学生の一部のIQが急上昇したことに注目。イギリスの神経科学者サイモンとともに調査を始めた。 その中の1人の女の子は非常に高いIQを持つようになっていた。しかし異常プリオンに感染したものの多くは死んでしまう者もいる。女の子の母親は、あの子が咳をする度、鼻血を出す度、死ぬんじゃないかと不安に駆られると言う。 研究の出だしが好調だったメイコとサイモンは衝動に任せて関係を持ってしまう。 しかし、IQの上昇が見られた少女は事故で死んでしまう。その脳を解剖するとプラークが。事故がなくても2,3年以内に死んでいただろう。IQ上昇は発症の予兆なのか。 ●第4話:暗闇の住人 会議で発表するボブに付き添ってニューヨークへ飛ぶデビッド。ところが少年にバッグを奪われてしまう。そのオーウェンは鞄に入っていたIDからデビッドが医者であると思いこみ、最近体調の悪い恋人を助けて欲しいと持ちかける。 デビッドは地下のさまざまなサンプルを採取し、NorBACに戻る。 一方、ボブは会議で知り合ったヘザー博士の研究に興味を持つ。しかしその興味は研究内容にとどまらなかった。なんとかデートにこぎ着けたボブだが、ヘザー博士はレズであった。 その頃、ジルは幹細胞をインシュリンを作り出す細胞へと変異させ、安定させる実験を成功させた。これが実用化になれば若年性糖尿病患者にとって朗報だ。何万人もの命を救える。 ●第5話:天使 ジルが使った幹細胞の研究が論争の渦に。ジルが使った幹細胞はアメリカでは無認可だったのだ。NorBACはカナダの研究機関だが、ジルはアメリカに雇われた科学者だったからだ。 一方、ニューヨークの地下で発症した症状は遺伝病であるレッシュ・ナイハン症候群に似ている。しかも青年になる前に死んでしまうことが多い。しかしサンシャインの他にも同じ症状の患者が発生。遺伝病であることは考えにくい。デビッドたちは持ち帰ったサンプルの中からリン、窒素、カリウムの成分を発見。肥料の三大要素だ。地下で何かを育てているのだ。地下で栽培する理由は1つ。見られては困るものだからだ。その植物が発するエステルが原因であることを突き止めた。そのマリファナは改良されており、通常よりぶっ飛べるマリファナだ。 ジルの幹細胞の研究は助手のジョナがやったことにしろと言うデビッド。ところがその研究で問題が発生した。その幹細胞はレトロウイルスに感染しているかもしれないのだ。しかし、世界中でそんな報告はない。幹細胞を別の研究所に送って再度チェックをしてもらうことにした。 デビッドの父親から連絡があった。お袋が死んだというのだ。久々に父親に会うデビッド。 キャロラインの甥・グレンは脳卒中で倒れ昏睡状態。母親のメグは乳ガンで死亡しておりキャロラインがグレンの後見人。ところがグレンの容体はさらに悪化し、脳波はほとんど真っ平ら。生命維持装置で活かされている状態。ところがボブが匂いや話をするとグレンの脳波が動き出した。それだけでなく彼の足も動き出したのだ。 ●第6話:政府の陰謀 フロリダのオレンジ畑に新しいピアス病菌が蔓延。これがキューバ政府によるテロの可能性があると米軍のコナー・マッギンから報告される。もしキューバ政府のテロ行為ならば米軍はキューバの研究所を空爆する構えだ。 デビッドとカルロスは現地に飛ぶが、キューバで以前蔓延していたピアス病菌と現在蔓延しているものとは違うことが発覚。しかもキューバにはそんな研究所はないかのように思えた。ところがキューバのもと遺伝子研究所の廃墟で二人が見つけたものは、フロリダのピアス病菌と同じものだった。 サイモンが戻ってきた。ボブは神経科学者であるサイモンにグレンのことを相談する。サイモンはグレンの症状を看て、植物状態ではなく、最少意識状態であると告げる。これからは生かしておくだけでなく、積極的に目覚めさせる治療が可能であるという。 ●第7話:グレンの心 デビッドとカルロスはこのサンプルをアメリカに横取りされないように葉巻に隠してNorBACのメイコに送る。 遺伝子解析を進めるとわからないことが。遺伝子操作で毒性遺伝子が取り除かれていた。しかもそこにマーカーが仕込まれていたのだ。さらに潰瘍病の遺伝子が組み込まれていた。そんな中、NorBACがこれはキューバのテロだと発表する。 しかしこれはキューバのテロではなかった。ピアス病菌がブラジルから北上している。そこでフロリダの農園にワクチンを撒こうと決めた。カリフォルニアの研究者たちは無害化したピアス病菌をワクチンとしてぶどうに投与している。そこでオレンジ畑にも同じワクチンを撒くことを思いついた。ところがオレンジ畑で潰瘍病の遺伝子を拾ったピアス病菌はオレンジ畑を食い荒らすように変化してしまったのだ。自分の失敗で病気になった畑には保険は下りない。そこでデビッドらにキューバで同じ菌を見つけるように仕込んだのだ。 グレンにキャロラインが質問をすると、運動中枢が活性化する。もう植物状態じゃない。サイモンは次のステップを提案する。脳外科手術。パーキンソン病の治療と同じで脳に電極をつけ、電力を与えて脳を活性化させるのだ。もしうまく行けば目覚める可能性も高い。 ジルの実験操作をボブが監視した。最近では緩衝液はキットを使う。ところがジルは昔ながらの手法で緩衝溶液を調製していた。その差はマンガン。ジルはマンガンを添加する場合としない場合で差を見ることにした。 グレンの手術は成功したものの、起き上がるほどの効果は上がらなかった。しかしアルファベットを伝えるまでに回復した。キャロラインとボブ、サイモンが見守る中、グレンが伝えたアルファベットは「LET ME DIE」グレンが時間をかけて出した答えだった。もしキャロラインが従えばまずモルヒネが注射されグレンは楽になる。チューブははずされ数分で死ぬことになる。 キャロラインが涙を流しながら手を握る。その横で医者が彼からチューブを外す。 ●第8話:死の雨 ボブは注目していたメキシコ上空の雲が、火山の噴煙や逆天層のスモッグと相まって酸性度が急上昇していることを発見。これが雨として降ればpHは1。文字通り硫酸の雨だ。植物は枯れ、建物は倒壊、送電線は溶け街中停電に。都市は壊滅し、死の土地と化すだろう。 メキシコ政府に警告を発するが、メキシコ政府の反応は鈍く、ボブは苛立ちを隠せない。 雲を中和するには…、炭酸水素ナトリウム、いわゆる重曹だ。ボブはもっと安価な石灰(水酸化カルシウム)をモデルで実験するが、急激に中和された酸性雨は塩が析出。実際ならゴルフボールの大きさの硫酸カルシウム、いわゆる石膏の固まりが降ることになる。他の方法はアンモニア。235.6万トンのアンモニアが必要だ。(中和されてできる硫酸アンモニウムは水に易溶なのでゴルフボールは降らない。)メキシコ政府からはNorBACに謝罪の電話がかけられた。 デビッドは米国大統領に対するバイオテロの疑いがあるとしてマフォード兄弟を調べることになる。彼らは大統領宛にワインを送ったのだ。NorBACはそのワインを調べる。しかしワイン、コルク、ラベル、すべての分析は陰性だった。 デビッドはマフォード兄弟の研究施設に行くが、彼らは酵母にワクチンを作らせる研究。それどころかパンを食べれば病気にならないという研究だ。お金のない者や弱者にはワクチンは届かない。そこでパンに入れようと考えたのだ。 ●第9〜10話:集団自殺、寄生パラサイト アメリカからの支援があってもアンモニアの量が足りない。石膏になるギリギリの量の炭酸カルシウムを海水に混ぜ上空から散布。結果は上々。カルロスの母親も無事だった。 ところが新たな問題が。アメリカ中部で自殺率が50%も上昇している地域があるというのだ。通常ハリケーンなどの災害があったあとは30%程度の自殺率の上昇がみられる。この地域も先日ハリケーン・カトリーナの被害があった地域だ。しかし人種、年齢に問わず一定に上昇するのは災害が原因ではない。しかも7歳の子どもも理由なく自殺しているのだ。キャロラインはデビッドに調査を頼むが、デビッドは製薬会社の研究員だった友人が死に、その問題でなかなか調査にあたらない。と言うのは、製薬会社が彼のコンピュータなどの記録をすべて出せと言うのだ。彼・ハーランは独自に何かを研究していたのだが、その研究が会社の研究に関係するなら会社のものだ。しかし会社に関係しないものならば妻のもの。しかしハーランが何を研究していたのかわからないというのだ。 デビッドはその研究内容を解明しようとし、なかなか自殺の調査を行わない。そんなデビッドにキャロラインは苛立ちを隠せない。 デビッドはハーランの調査をボブとカルロスに任せるが、ゲイの遺伝子の研究だった。ゲイが遺伝なら社会に与える影響が大きい。しかもハーランはそれを抑える薬を発見していたのかもしれない。デビッドはハーランの名前でその物質の特許を申請。あとは会社と話すようにと妻に勧めた。しかしその直後、デビッドらが預かっていた研究日誌などのデータがすべてなくなってしまう。 デビッドが自殺者を調べるとすべてのヒトの脳から植物のみが作れるフォルボールが異常量発見された。しかもそのフォルボールは今までに発見されていない新しいものだ。 一方、地下のマリファナを処分し、身を追われる身になったオーウェンはデビッドのもとを尋ねた。しかし彼はカナダに来ても覚醒剤をやっていた。そんな彼を助けたいと願うデビッドは彼をカウンセリングに連れて行く。 自殺が急増しているアーカンソーのグレインビルという町に調査に来たデビッドとカルロス。自殺が増えているのはヒトだけではなかった。動物にも影響を及ぼしているというのだ。サンプルを持ち帰った二人は、サンプルから新種の寄生虫を発見する。その寄生虫はフォルボールを作り出すのだ。 その寄生虫は水の中で繁殖する。彼らは繁殖するために宿主を溺死させ水に戻って繁殖する。しかし人間の脳はそれほど簡単に行動を操れない。だから溺死以外の自殺者も出たというのだ。 オーウェンはカウンセリングに行かずに公園にいたモラーナという女性と出会う。二人はデビッドの部屋で覚醒剤を吸ってしまう。しかしモラーナは過剰摂取で倒れてしまう。パニックになったデビッドは彼女を病院へと連れて行こうとするが、怖くなってそのまま逃げてしまう。モラーナはそのまま死亡してしまう。 デビッドはオーウェンの遺伝子を調べる。依存症体質の遺伝子は38個。そのうち一致しているものはなんと32個。通常のヒトはせいぜい6個。8個あれば依存症になりやすい。オーウェンを鑑別所に入れるよりも病院に連れて行くべきだと主張するが、裁判長は鑑別所に入れることを決める。 ●第11話:症状=昏睡 ニューファンドランドから来たアールという漁師が遺伝子組換え魚を食べたせいで息子の体が突然麻痺し、動けなくなってしまったとして、「遺伝子組換え魚が危険だとする証拠はない」と政府に提言した委員会のトップだったデビッドに抗議、調査を依頼してきた。 デビッドはまずそのオヒョウが遺伝子変異を起こしていないかを調べた。普通と違うところは2つ。デビッドたちが認めた遺伝子組み換え。成長を促進するプロモーターが組み込まれているのだ。もう一つは逆位。遺伝子配列が逆さまなのだ。患者の遺伝子も調べた。同じく逆位があった。しかし逆位が食べ物から遺伝子変異があるとは考えにくい。 より多くの食べ物を取り寄せ調べることに。患者はセントローレンスという地域にのみ発症していること、食べ物の中には通常の細菌は少ないけどラジオデュランスという放射線に強い細菌が多く含まれていること。つまり放射線による変異の可能性がある。ムール貝の放射線量を測定した結果フランス領のセントピエール島の近くが放射線が高い。もし遺伝子に変異がおこるくらいの放射線ならば核廃棄物を海に廃棄している可能性が高いのだ。 一方、オハイオ州の国家警備隊施設で、多数の州兵たちが原因不明の筋肉痛などを訴え昏睡状態になっていた。アルカイダのバイオ・テロの可能性をNorBACが調査する。 デビッドらはその症状から嗜眠性脳炎ではないかと疑う。伝染力が強く500万人以上が感染したがその正体は不明。しかし最後の流行は1928年。もしアルカイダがそれを手に入れていたら。。。 ●第12話:覚醒 ボブとメイコのさらなる調査で、この病気は核廃棄物の投与や遺伝子組み換え魚の以前から存在していたことがわかった。家系図と病歴を調べ、これは遺伝病であることがわかった。アイルランドから移民してきた先祖は12人の子どもを産んだ。劣性遺伝だがその因子を持った子供は半島全域に広まった。そしてその後親族と知らずに結婚した人たちは1/4の確率で発症。治療法はない。「妊娠の早い段階で検査できるようにカナダ保険省に掛け合うようにします。」力なさげに説明するデビッド。 一方、兵士たちが回復してきた。国防研究所が嗜眠性脳炎のウイルスをシーケンスし、24時間体勢で薬を作ったというのだ。デビッドは1,000の研究所で1,000人の研究者にやらせてもそんなに早く薬は作れないという。十数年かけて世界中で研究しているエイズの薬だって作れないのに。 デビッドは州兵を看ていたヘイショー医師は人体実験の可能性があると見てサンプルを取っていたが、何ものかに殺されてしまう。 一方デビッドの父親はアルツハイマーであることがわかる。デビッドは以前メイコとサイモンが研究していたIQを上昇させるプリオンをアルツハイマーの治療に使えないかと考え、サイモンを呼び寄せる。メイコはプリオンに感染させても長く生きられないという。デビッドはアルツハイマーで10年苦しみながら生きるより、数年でもまともに生きていてもらいたいという。 ボブとデビッドは1928年の嗜眠性脳炎のウイルスをシーケンスした。今回のウイルスとの違いは0.01%。すべての人間に11p43という配列の中に嗜眠性脳炎のウイルス配列があったのだ。この配列は感染力がない。通常は休眠しているこのウイルスだが何ものかによって目覚めさせられたのだ。 大変なことになっているがジルが出勤してこない。デビッドはいらだつが、その頃ジルは自宅の浴室で倒れていた。ジルもまた州兵と同じウイルスにやられていたのだ。 コナー将軍は抗レトロウイルス薬を手に入れデビッドに渡す。しかしこれを投与された州兵は24時間で歩けるようになるまで回復するが、その後再発し、その時にはこの薬では効かなかった。しかしこの薬を投与しなければジルは今にも死んでしまう。 ●第13話:終焉 ジルが幹細胞中から見つけたレトロウイルス。それは嗜眠性脳炎のものだった。ジルはボルテックスミキサーが壊されレトロウイルスの培養液を浴びてしまった。その時感染したのだ。 今では州兵12,000人が感染。一方、抗レトロウイルス薬を投与されたジルは、デビッドの見守る中目を覚ました。 NorBACに戻ったデビッドはボードを見てボブに尋ねる。「嗜眠性脳炎のウイルスはどこにあった?」「11p43」ボブが答える。ボードにはマンフォード兄弟の研究が書き写されたものだ。当局はマンフォード兄弟を捕まえようとするが、その頃兄弟はカナダに入っていた。 キャロラインはウェストンのコンピュータを調べる。彼のコンピュータからはハーランの研究を当局に流した疑いがある。当局がなぜゲイの研究を欲しがるのか。ハーランもトラックに突っ込んで死んだ。そしてヘイショー医師もトラックに突っ込んで死んだ。ジルは何ものかによって嗜眠性脳炎に感染させられた。何ものかに口封じをされているのだ。 ジルは一時デビッドの部屋に身を隠すことに。デビッドはこの薬は一時的なものであることをジルに伝える。と、その時、マンフォード兄弟がデビッドのもとを訪ねた。彼らは偶然にも嗜眠性脳炎を遊離する物質を発見し、治療薬も見つけた。 イラク派兵に反対する兄弟は、同じく派兵をやめさせたいというコフィー将軍と言う人物を通してアメリカ兵に嗜眠性脳炎ウイルスを感染させ、兵を戻した後に薬を投与する予定だった。ところがこの薬は完全なものではなく兄弟のシナリオにはなかったものだ。 兄弟は酵母会社の酵母に感染させた。州兵はこの酵母会社のビールでパーティーをしていた。ジルはこの酵母会社の酵母を使用していた。だから感染したのだ。 ジルや何人かの州兵は二次感染をしなかった。二次感染は感染が問題ではなく、その前に投与された複合ワクチンが原因で免疫系統が暴走していたのだ。デビッドは無力化した嗜眠性脳炎のウイルスを投与することで暴走した免疫を押さえられるのではないかと考えつく。 一方、黒幕であるコフィー将軍の正体がわかった。これまでNorBACを支えていたコナー将軍だった。キャロラインはもう誰を信用して良いかわからないと嘆くが、その時、自爆テロがNorBAC内で起こった。6人の職員が死んでしまう。
1stシーズンでは1つのエピソードがあまり大きくなく、テロに関してはとってつけたようなものでした。2ndシーズンではさらにいろいろなエピソードが盛り込まれて、ドラマとしてもだいぶ盛り上がってきました。特にグレンのエピソードは涙がウルウルしちゃいました。 それだけでなく、医療制度の問題提起としてもいろいろな問題が提起しており、遺伝子組み換え食品の問題だったり、儲け主義の薬品開発プロセス、倫理と幹細胞研究の問題・・・。考えさせられるドラマでした。特に大人用抗HIV薬の開発はたくさんやっているのに欧米では幼児のエイズ患者が少ないという理由で薬の開発がやられていないというエピソード。確かにHIV以外でも不治の病、どんなに苦しい病気でも患者が少なければ研究しない事実。きっと薬の開発には、開発以外にも治験や認可など多くのお金と手間がかかるからなのか。そもそも認可のためには多くの患者が必要。そもそも患者が少なければ治験もできない。そうすれば認可も下りないというのが現実。 もっと言ってしまえば、最近話題になっているジェネリック薬品。特許が切れた医薬品を開発元の製薬会社ではなく自分で薬を開発する力のない小さな製薬会社が作って安く売ろうとするもの。確かに一生その薬を飲まなくてはいけないような人たちにはありがたい薬だと思いますが、その分、自力で薬を開発できる製薬会社の売り上げが下がれば開発できる薬も開発できなくなってしまうかもしれません。政府も医療費削減を目的としてジェネリック薬品を推奨するならば、治験なり、開発費の税金を少なくするなどの制度の見直しが必要だと思います。 だいぶ、話がずれてしまいましたが、終盤ではテロが発覚。しかもそれが身内であるコナー将軍が関与していることがわかり、さらにNorBACで自爆テロ。良いところで2ndシーズンが終わってしまいます。TWENTY FOURとまでは言いませんが、だいぶ興奮してくる内容です。すでに3rdシーズンは発売&レンタルされていますが、早く続きが観たいです。
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