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zoom RSS イベント:カメラの祭典 CP+ 2012

<<   作成日時 : 2012/02/27 19:27   >>

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 ここ数年、カメラと写真映像の情報発信イベントCP+は、見学ではなく説明員として参加していたためブログにはしていませんでしたが、今年は久しぶりにお客さんとして参加してきました。
 久しぶりだったと言うこともあり見たいものがたくさんあったのですが、買ってから初めて履いた靴だったので、たくさん見ることができず、軽く見てきた程度ですので物足りない記事になっちゃうかも知れませんが。。。



 各社CP+に向けてたくさんの製品を発表しましたが、まずはオリンパスへ。
 ブース入り口には過去の損失隠しについて、謹告と出してお詫びが掲載されていました。個人的には株主、社員、顧客、投資家を裏切っただけでなく、日本企業の信用を失墜させた会社の株式が未だに上場しているのはおかしいと思いますが、まぁ、今回はそう言う記事ではないので置いておきます。

 目当ては3月下旬に発売のOM-D。ところが50分の列が。並ぶ気にもなれず、出口付近で人が触っているのを見ていただけ。写真で見るよりも実物はぶさいくな印象ですが、144万画素のEVF(光学ファインダーではなく電子ビューファインダー)。しかも最高120fpsでこれまでのライブビューよりもタイムラグが少なく、しかもマルチアスペクトやホワイトバランスなどの撮影後のイメージが掴みやすい。
 手ぶれ補正は世界初の5軸(上下、左右、パン、チルト、光軸方向回転)対応で最高5段分の手ぶれ補正が可能なんだそうです。コンパクトデジカメで用いられるコントラストAFも、被写体の動きを3Dでトラッキングし、最速240fpsでAFするので高速なんだそうです。
 見てないからどれだけ凄いのかは体感できませんでしたが。

 写真は人気のミラーレス一眼レフカメラPENシリーズの水中ハウジング。ターゲットライトが標準で装備されていて、デザインもかっこいい。これいいねぇ。

 PEN miniのレンズアクセサリー。いろんな色があっておしゃれです。

 会場内で一番広いブースを構えたキヤノンはハリウッドで昨年11月に発表になったCinema EOSが展示されていました。映画好きにはたまりませんが、展示だけで触ることは出来ませんでした。

 こちらはEFレンズ群。昨年の10月にEFレンズ累計生産7,000万本を達成したこともあってレンズのバリエーションの広さをアピールです。

 CP+にむけてコンパクトデジカメは10機種も発表!そのうちWiFiを搭載したIXY 1をデモしてもらいました。WiFiで友達などのデジカメに転送したりiPhoneなどのスマートフォンに転送したり、キヤノンのオンラインストレージImageGateway経由でFacebookなどのSNSに公開したりできます。
 また、キヤノン初となった個人認証もデモをしてもらいました。カタログの吉高由里子を登録して、別の写真で試しましたが、イマイチ。やっぱり正面とちょっと斜めと何枚かで学習させないといけないみたい。生年月日を入力することでも精度が上がるらしく、また登録している人が何人カイル場合は子供優先で、AFだけでなく年齢なども考慮してその顔がきれいになるように露出なども制御するそうです。
 ちなみに、「認証」とは対象の正当性を確認すること。個人を特定することは認証ではないのに、いろんなメーカー個人認証って名前をつけますよね。
 他にも赤ちゃんの寝顔モードなんてのがあったりかなり高機能。IXY 1って名前をつけるくらいだからその自信がうかがえます。デザインもかっこいいんですが、レンズのキャップだけがちょっとかっこ悪いね。あとはワイド端が28mmなんだよね〜。24mmだったら間違えなく買ってたんだけど。

 フラグシップモデルのEOS 1Dx。新しくなった画像処理エンジンDIGIC 5+を2つ搭載し、1秒に14コマ(露出、フォーカス固定)もしくは12コマ(AE, AF可能)(ただしISO32000以上は10コマ)という高速撮影。マシンガンのようでした。ちなみにこちらはオリンパスと違って、5分待ち(笑)。ただ僕が見たのは海外モデル向けコーナーだったんですね。日本向けコーナーはもう少し待ち時間があったみたい。
 ちなみに僕は多重撮影機能の開発を担当しました。
 そうそう、このカメラ、有線LAN端子がついているんです。何で無線じゃなく有線なの?って質問をしている人がいましたが、スタジオ内の撮影は確かに無線LANの方が便利ですが、これ、実はオリンピックなどスポーツイベントに行くとプロカメラマン用のサービスデポには有線LANが使えるんです。今まではパソコンに移してパソコンから有線LANで会社にデータを送っていたのですが、このカメラならいちいちパソコンに移さなくても直接会社に送信が出来るんです。
 他に10万画素のサブセンサーとDIGIC 4を搭載したEOS iSA System搭載で被写体検出と的確な評価測光が可能なフラグシップモデルです。

 キヤノンはカメラ、ビデオ、プリンタだけでなく業務用の印刷機、とくにアルバムも作成可能なプリンティングシステムまで展示していました。

 ニコンもCP+に向けて満を持して発表したD800。なんと36.3M画素という高画素なカメラ。しかもその画素数で秒間4コマの撮影が可能。そして意外に値段が高くない。
 ところがこちらは80分待ち。あまりに列がすごくて近づくことすらできませんでした。
 このカメラもう1つ新しいのが、ローパスフィルターを省いたモデルも登場。ローパスフィルターはモアレや偽色を防ぐためのフィルターですが、解像感が若干おちてしまいます。そのローパスフィルターを省いたモデルですからね〜。
 ただ画素数が多すぎてパソコンのハードディスクが…。僕個人的な意見ですが、そこまで画素数はいらないなぁ。レンズもそれなりにいいレンズを揃えなければならず、安いレンズではレンズの性能限界も超えてしまうだろうし。

 ビクセンKENKOなどフィルターメーカーは5月21日に東京、名古屋、大阪をはじめとして広い範囲で見られる金環日食を観測・撮影するフィルターやその使い方などを大々的に紹介していました。僕も撮影しに行きた〜い!なんと東京・首都圏で金環日食が見られるのは173年ぶりなんですよ!
 アップで撮るのと、多重撮影でワイドで撮るのと2台で行きたいね。
 金環食特集はこちら

 いまや3Dはめずらしくなくなりました。電気屋さんに行けば3Dテレビの前に3Dメガネが置いてありますよね。でもあれって高さが…。この3Dメガネの高さを調整する機械。パナソニックのブースだったかなぁ?そこにあった3Dメガネの高さ調節器。これが特許出願中なんですって。実用新案くらいじゃない?と思いますが…。
 ちなみに「特許出願中」というのは受験に例えると「試験の願書を出しました。」というステータス。これから試験=特許庁の審査官の審査があって、合格すると、入学金と学費を納付=登録料・特許料の納付があってようやく特許になるんです。

 さすがハリウッドに研究所まで設立しただけあってパナソニックは3Dを打ち出します。が、今年は3Dを打ち出していたブースは少なかったですね。パナソニックくらい?

同じくパナソニックでは画像処理についてのデモが行われていました。美肌補正や笑顔にしたり、目をパッチリと補正する機能です。目元と口角が不自然に上がっているのがわかってしまい、正直気持ち悪い。。。特に口角はひどすぎ…。

カシオEXILIM TR100。あれ?これって生産終了したんじゃなかったっけ?なぜ?そして実際に使ってみてもなぜこんな形にしたのか不明。よくわからないカメラでした。

EX-H20Gは地図を内蔵したカメラ。GPSを内蔵したカメラは増えてきましたが、地図情報を内蔵しているのはまだまだこれから。しかもこのカメラはなぜ山のジオラマか?別売りの登山用データを追加できるんです。この情報はトイレや休憩場所、水飲み場の他、撮影スポット、さらには分岐点の確認は地図ではなく写真で確認ができるなどの情報が満載。おもしろいね。

 モバイル赤道儀のTOAST-Pro。今、赤道儀ってこんなに小さいんだ。赤道儀とは、、、星の写真を撮ろうとすると地球が自転しているため、長い間シャッターを開けておくと星が線になってしまいます。そこでカメラの向きを地球の自転に応じて回転させてやらなければ行けないのですが、その役割を果たすのが赤道儀です。以前はもっと大きなものしかなかったのですが、かなりコンパクト。これで一眼レフカメラを乗せられるのです。
 ちなみに値段は本体だけで9万円弱とそんなに小さくないんですけどね。
 エントリーモデルのカメラなら、値段も重さも半分のビクセンのポラリエでもいいかもね。

 タムロンで気になったのは18mm〜270mmまで対応のAPS-C用ズームレンズ18-270mmF/3.5-63Di II VC PZD。キヤノン純正のEF-S18-200 F3.5-5.6ISよりも140gも軽く高倍率で値段も安い。高倍率レンズはそもそも偽色や不自然な歪曲は補正することも念頭において使うので、少々のことは目を潰れますので、オールマイティなレンズじゃないでしょうか。

 独特のカメラを発表するペンタックスですがだけはデザインが好き。これはマジで欲しい。ただ画質はいまいち。でもデザインはピカイチ。画質はイマイチでもやっぱり欲しくなる。

 いや、いいんだけどさぁ、この仮面ライダーのベルトみたいなデザインはなんなの???

 富士フイルムX-PRO1。デザインはかっこいいんだけど思っていたよりもちょっと大きいのね。
 でもこういう、カメラ!っていうカメラが欲しいなぁ。

 こちらは高校の写真部による東日本大震災復興応援プロジェクト。埼玉栄高校の写真部が被災地に向けて自分たちができることは何かと考え、被災地への応援メッセージをたくさんの人に書いてもらって写真を撮り、被災地を元気づけたいと撮影を開始したのがきっかけ。このプロジェクトは次第に拡大していき28校の写真部が参加し、沖縄から北海道までのメッセージが集まった。
 Facebookはこちら
 ちなみに取材に来ていたクルーが使っていたカメラは、なんとビデオカメラではなく、デジタル一眼レフカメラEOS 5D mkIIだったのでちょっとビックリ。僕が初めて会派を担当した思い入れのあるカメラです。


 というわけで駆け足で見てきたCP+。昨年の来場者数は49,368人だったのに対してなんと今年は65,120人。今年は大盛況でしたね〜!すごい。

 今年はオリンピックイヤー。新しい歴史と感動が作られる年です。
 震災のとき、お孫さんを失ったおばあちゃんが「孫が好きだったぬいぐるみ、孫との写真、それらと一緒に思い出もすべてをなくした。」と泣いている姿がテレビで流されていました。

 僕らが作っているのはカメラじゃなく、思い出であり、歴史であり、感動です。そんな想いで日々良いカメラを開発しています。正直大変なときもあるし、そんな仕様いらないよと妥協したいときもあります。そんな時、あのおばあちゃんの姿が僕の脳裏に浮かびます。僕らが作ったカメラで思い出を残し、歴史を刻む。それが見られることが僕らの願いとやりがいです。
 CP+にお越しくださった皆様、カメラを使ってくださっている皆様。本当にありがとうございます。









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