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zoom RSS よしなしごと:排水溝にタバコを捨てる人って…

<<   作成日時 : 2015/06/08 18:37   >>

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 以前タバコを排水溝に捨てるアホがいたので注意しました。形だけ「すみません。」と言う人も多いのですが、「下水処理されるんだから別に良いだろ!」と逆ギレする人もいるのが事実です。形だけ「すみません。」と言った人も悪いと感じていなかったり、同じように下水処理場で処理されるんだから問題ないと思っている人もいるのではないでしょうか。

 小学生の頃に浄水場、下水処理場に見学に行ったことがあります。小学生の教科書に下水処理についてどのくらい書かれているか覚えていませんが、全ての下水が下水処理場に行って処理されていると思っている人も多いようです。でも少し考えてみればそんなわけはないことがわかると思います。
 雨が降ったら…。もし小雨で1時間当たり1mmの雨だったとしても、東京都千代田区(面積:11.64km2)では、1時間に1万1640トンの雨が降ることになります。記憶の新しい2014年の広島の土砂崩れでは最大1時間あたり115mm、総雨量243mmの雨が降ったそうです。そんな雨が降っても下水処理できるわけがないのは、ちょっと考えればわかることだと思います。



 じゃあどうなっているか?地域によっても違いますが大都市の多くは雨水用の下水と、トイレや台所などの汚水用の排水と2つの排水管が道路の下に埋まっています。
 排水溝は上記の2つがあるのを見たことがありますか?左は雨水用の配管です。道路などに降った雨水が流れるように大きめの穴が開いています。それだけでなく家の屋根やベランダに降った雨水はこちらの配管につなげるようになっています。この雨水用の配管は基本的に下水処理はされずにそのまま近くの川に流れます。
 一方右のは雨水が入らないようになっています。これは汚水用の配管です。これは下水処理場に流れます。

 排水溝にタバコを捨てるのは左の穴の開いた方ですから、そのまま処理されずに川に流れます。だから排水溝に捨てるなと言うのです。
 タバコ1本あたりニコチンが10〜20mg含まれています。乳児の致死量は10〜20mgですから1本で乳児は死んでしまいます。タバコを1本食べても全てのニコチンが吸収されるわけではないのですぐに死ぬわけではありません。でも水に溶かして飲ませると吸収率が上がるので致命傷になります。
 雨水や川の水に希釈されれば大した影響は無いのかもしれませんが、間違えなく水質を汚し、環境を汚染させています。東京湾でも潮干狩りや、水で遊べる公園があります。そこに毒を捨てていることになるのです。
 ニコチンだけではなく、タバコのフィルタはプラスチック。東京湾にウミガメはいないかもしれませんが、沖縄のウミガメの胃からタバコのフィルタやレジ袋など消火できないものが出てきた事もあるそうです。

 今月6月は環境月間、来月7月には海の日があります。何気ないそのちょっとした行動がどれだけ環境を破壊しているか考えてみて欲しいと思います。



2017/01/10 追記
 この記事を書いたとき、うちの子供はまだ4か月で当然歩けません。1年ちょっとして歩けるようになると、道路を歩いていてもすぐ自分の興味のあるものを見つけます。落ちているタバコもそうです。ちょっと(ほんの5秒くらい)目を放したときに落ちていたタバコを持っていました。もし口に入れていたら…。僕も小さい時に落ちているたばこを口に入れて泣いていたことがあったそうです。
 排水溝に入れるのも許せない行為ですが、道端に捨てるのももってのほかです。






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